NISA
(少額投資非課税制度)
NISA(ニーサ)とは?
投資信託等の運用益(譲渡益・分配金)が非課税となる制度のことです。
NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類の制度があり、少額からでも無理せず始められる資産形成のための制度です。
税率0%
課税口座
(一般口座・特定口座)
税率20.315% ※2
★ こんな方にオススメです
- 消費税増税など、暮らしのお金が気にかかる
- なるべく節約したいけれど、切りつめるだけでは味気ない
- 今のままでは、将来の飛躍的な収入アップは期待できない
- 年金は今後減額されないか心配
暮らしの中の「NISA」
「NISA」は、人生のさまざまな場面で活用できます
0〜19歳
- 教育資金づくり
- 投資の学習
20〜40代
- 結婚・マイホーム購入の資金づくり
50〜60代
- セカンドライフの準備
60代〜
- 資産を使いながら運用
- 生前贈与で子どもの資産形成を手助け
NISA制度一覧
NISAは運用益が非課税になるのが共通のメリット。運用期間やお金を引き出せる条件が制度によって異なるので、目的に合わせて選ぶ必要があります。
- つみたてNISA
- 年齢制限18歳以上
(口座を開設する年の1月1日時点) - 非課税期間最長20年間
2024年1月より新たなNISA制度が設定されます。2023年のうちにNISA口座を開設すれば2024年開始の新たなNISA口座は自動的に開設されます。
つみたてNISAとNISAの同一年の併用不可 - 運用商品長期の積立・分散投資に適した一定の商品
- 運用商品の変更売却時に非課税枠(購入時に使用した非課税枠)が消滅
- お金の引出しいつでも可能
- 投資上限額年間40万円
20年間で800万円 - 口座管理手数料なし
- NISA
- 年齢制限18歳以上
(口座を開設する年の1月1日時点) - 非課税期間最長5年間
2024年1月より新たなNISA制度が設定されます。2023年のうちにNISA口座を開設すれば2024年開始の新たなNISA口座は自動的に開設されます。
つみたてNISAとNISAの同一年の併用不可 - 運用商品公募株式投資信託・上場株式・上場REITなど(預貯金・債券は不可)
- 運用商品の変更売却時に非課税枠(購入時に使用した非課税枠)が消滅
- お金の引出しいつでも可能
- 投資上限額年間120万円
5年間で600万円 - 口座管理手数料なし
- ジュニアNISA
- 年齢制限0〜17歳
(口座を開設する年の1月1日時点) - 非課税期間最長5年間
口座開設の申込みは、2023年9月30日をもって終了いたしました。 ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年で終了しますが、制度終了時点で18歳未満の方は18歳になるまで(1月1日時点で18歳である年の前年12月31日まで)は非課税で保有が可能です。
- 運用商品公募株式投資信託・上場株式・上場REITなど(預貯金・債券は不可)
- 運用商品の変更売却時に非課税枠(購入時に使用した非課税枠)が消滅
- お金の引出し18歳になるまで原則不可
- 投資上限額年間80万円
5年間で400万円 - 口座管理手数料なし
※ 上場株式を「株式」、公募株式投資信託を「投資信託」または「ファンド」と表記する場合があります。
※ 同一年において「つみたてNISA」と「NISA」の併用を行うことはできませんが、年ごとに選択することは可能です。
※ 2024年1月より新たなNISA制度が導入されます。
NISA Q & A
- NISAの口座の開設にマイナンバーは必要ですか?
- NISA口座の開設お手続きの際に、マイナンバーをお届けいただく必要があります。ただし、すでに別の取引等でマイナンバーを届出いただいている場合には、不要となることがあります。
- NISAの対象商品に、預金は含まれますか?
- 預金は対象商品に含まれません。NISA・ジュニアNISAの対象商品は投資信託やREIT等であり、つみたてNISAの対象商品は一定の条件を満たす投資信託等になります。
- NISA口座で生じた損益について、確定申告は必要ですか?
- NISA口座で生じた利益は非課税となるため、確定申告の必要はありません。なお、NISA口座の損失は、税務上ないものとみなされます。
- 銀行の特定口座で保有している投資信託等をNISA口座へ移管することはできますか?
- 特定口座で保有している投資信託等をNISA口座に移管することはできません。NISA口座を開設した日以降、新たな資金で購入していただく必要があります。
- NISAとつみたてNISAは併用できますか?
- NISAとつみたてNISAを同一年に併用することはできません。NISA制度のご利用にあたっては、どちらか一方をご選択ください。
- すでにNISAを利用しているのですが、つみたてNISAに切り替えることはできますか?また、その逆はできますか?
- NISAとつみたてNISAは年ごとに切り替えることができます。また、NISA制度の利用年において年間非課税枠を使用していない場合は、年の途中であっても、NISAとつみたてNISAの切り替えは可能です。