千客万来おきゃくブログ

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2018年10月

佐川茶や酒粕を使った「野っぱら工房」の風味豊かなお饅頭

2018.10.26

テーマ:土佐のイチオシ

よさこいおきゃく支店の窓口担当「はちきん」です。
秋といえば、実りの秋、グルメの秋。甘いものに心和む季節がやってきました♪
ということで今回は、仁淀川流域の佐川町で、店主がこだわり抜いた素材を使った和菓子や洋菓子、パンなどを製造・販売している「野っぱら工房」自慢の焼き饅頭をリポートします!

「野っぱら工房」の焼き饅頭、「佐川茶饅頭」と「蔵の薫り」の特徴は、地元佐川町の名産品が生地と餡に練りこまれていること。
「佐川茶饅頭」は、その名のとおり“佐川茶”の一番茶が使われていて、味・香りともに定評のある佐川茶の上質な香りがほのかに感じられる上品な味わいの一品です。
「蔵の薫り」には慶長8(1603)年創業の蔵元・司牡丹酒造が作る純米大吟醸の酒粕がふんだんに使用されています。ひと口食べれば、鼻を抜けるお酒のフルーティーな香りと、しっとりとした食感を堪能できるお饅頭です。

「佐川茶饅頭」と「蔵の薫り」は明治時代に東京で修業をした、曾祖父が作っていた千鳥饅頭のレシピを参考に作ったそうです。なんと、これらのお饅頭を作れるのは「野っぱら工房」の代表を務める桑鶴さんのみ!伝統の味を継承したお饅頭は、防腐剤などは一切使用せず、ひとつひとつ手作りで仕上げた素朴な味わいが魅力です。

「野っぱら工房」では、お饅頭のほか、国産小麦100%で作る卵・牛乳不使用の無添加パン、佐川町のブランド牛乳「地乳(ぢちち)」で作る懐かしい味わいのプリンなども製造・販売しています。佐川町内でたった4軒の酪農家さんたちがしぼった、新鮮な地乳を使用して作られたプリンは地元の方にも愛されています!

「佐川茶饅頭」や「蔵の薫り」は、「野っぱら工房」のホームページや佐川町の中心部にある「さかわ観光協会」などでも購入できます。みなさんも「野っぱら工房」のお饅頭とともに、秋のひと時をほっこりとお過ごしくださいね♪

●野っぱら工房 高知県高岡郡佐川町東組1343-20
TEL0889-22-1116 https://www.nopparakoubou.com/

 

食卓華やぐ「土本観光果樹園」の新高梨ドレッシングとりんごポン酢

2018.10.19

テーマ:土佐のイチオシ

みなさんこんにちは、元気でさわやかな「文タン」です。
今日は、いつもの食事をより美味しくする魔法の調味料、「土本観光果樹園」の“新高梨ドレッシング”と“りんごポン酢”をご紹介します。

  

「土本観光果樹園」は、昼夜の寒暖差が大きいことから美味しい果物が育つといわれる佐川町北部の山間部にあります。こちらでは、新高梨をはじめとする梨4種、ふじ・つがる・ジョナゴールドなどのりんご9種を栽培。堆肥には、なんとジュラ紀(紀元前2億万年前~1億4千万年)のころから存在していたとされるバチルスやサブチルスといった枯草菌(こそうきん)と24種のミネラルを混ぜ、約4ヵ月間発酵させたものを使用!化学肥料や除草剤などを一切使わず、美味しい果物を育てているんです!

 

そんな愛情をたっぷり受けて育った新高梨は、驚くほど香り高く、しっかりとした甘さが魅力的で果実品評会において農林水産大臣賞を4度も受賞!
また、こちらのりんごは東北地方に比べると開花時期が早いので、その分、実が熟成する期間やミネラルを吸い上げる期間が長くなり、糖度の高い、きめ細かな舌触りの果実に育つんだそうです!

 

風味豊かな「新高梨ドレッシング」はバジルとごまだれの2種類。バジルはサラダやカルパッチョに、ごまだれはしゃぶしゃぶや野菜炒めなどと相性抜群です。
ほんのり甘い「りんごポン酢」は、サラダはもちろん、ステーキやハンバーグなど、お肉と合わせるのもオススメですよ♪

   

「土本観光果樹園」では「りんご狩り」や「梨狩り」のほか、「果樹園での作業体験」など、様々な体験をすることができます。家族や友だち、会社などの仲間とともに楽しい思い出をつくってみてはいかがですか?なお、気候により収穫時期が異なる場合もあるので、お電話にて確認のうえお越しください!

先ほど紹介した「新高梨ドレッシング」や「りんごポン酢」は、「土本観光果樹園」のHPから購入できます。そのほか、りんごや梨で作る手作りジャムも人気だそうです。ぜひその美味しさを味わってみてくださいね♪

●土本観光果樹園 高知県高岡郡佐川町二ツ野1308
TEL0889-22-0206 http://www.oishii-ringo.jp/

はすいもと肉団子のスープ煮

2018.10.17

テーマ:こじゃんとうまい

別名“りゅうきゅう”シャキシャキ食感最高

材料4人分
・はすいも          3本
・にんじん         50g
・しいたけ         50g
・豚ミンチ         200g
・固形スープの素          1個
・酒            大さじ2
・塩            少々
・しょうゆ         小さじ2

≪A≫
・酒            小さじ2
・しょうゆ         小さじ2
・塩            小さじ1/3
・卵            1/2個分
・片栗粉            大さじ1

[作り方]
1.はすいもは皮をむき、斜めに切る。
2.にんじん・しいたけは千切りにする。
3.豚ミンチと≪A≫をよく混ぜ、団子にする。
4.水カップ4と固形スープの素を煮立て、塩と酒を入れ、3.を加え浮き上がったら2.を入れ、最後に1.を加え、しょうゆで味を調える。

○レシピ提供 高知県園芸連

創業100余年。「中里食品」が伝統製法で作る味わい深い干物!

2018.10.12

テーマ:土佐のイチオシ

おいしいものが大好きな「かつお三兄弟」です。
今日は、太平洋に面した港町・土佐市宇佐町で、創業100余年を誇る「中里食品」の美味しい干物をご紹介します!

 

「中里食品」では「お客様に満足してもらえる商品づくり」をモットーに、太平洋産の厳選した魚を熟練の職人が手早く加工・味付をして、魚の乾燥状態を見極めながら、ひとつひとつ丁寧に手作業で干物を作りあげています。オススメは代々伝わる秘伝のタレにじっくり漬け込んだ、ほど良い甘さの味醂干(みりんぼし)と、絶妙な塩加減でふっくら柔らかく仕上げた塩干!干物を焼いた時の芳ばしい香りと、素材の旨味が絶品です。

  

干物の中でも一番人気は、さんま味醂!味醂干は、甘すぎない味付けと凝縮した魚の風味が、ご飯のお供やお酒のアテにもピッタリなんだとか!ほかにも、びんなが鮪味醂や天然ぶり味醂もファンが多いそうですよ♪塩干では、大きいサイズのアジ片身を使った、食べ応えバツグンのあじ塩干が人気なんだそうです。職人さんが精魂込めて仕上げた干物!食べてみたくなりませんか?

  

干物以外にも高知で獲れた宗田かつおや天然ぶりに、高知特産の生姜などを組み合わせたフレーク商品も製造・販売しています。フレーク商品は「家庭の食卓で手軽に魚を食べて欲しい」というテーマから、生まれた商品だそうです。ご飯はもちもん、サラダやパンとも相性バッチリなんですって♪

 

干物やフレーク商品は「中里食品」のHPから購入できます。単品はもちろん、美味しい干物を詰め合わせたギフトセットなどもあるそうです。食べ比べもいいかも!
高知の老舗の味を是非味わってみて下さい!

●中里食品 高知県土佐市宇佐町宇佐3159-63
TEL088-856-0407 https://www.nakasato-foods.jp/

デザイン性に富んだ「モリサ」の土佐和紙で暮らしに彩りを!

2018.10.5

テーマ:土佐のイチオシ

こんにちは、働き者で明るい「おかめ」です。
日増しに秋も深まり、肌寒くなってきたこの頃。暮らしの中にあたたかな風合いの土佐和紙を取り入れて、ホッと心和む毎日を過ごしてみませんか?
・・・ということで、今回は、“優美なのに薄くて強い”をコンセプトにした、オリジナリティ溢れる和紙製品を生み出している「モリサ」の土佐和紙をご紹介します。

一言で和紙といってもその種類は様々。水滴を落として模様をつける落水紙(らくすいし)や、美術品の修復に用いられる典具帖紙(てんぐじょうし)などの薄葉紙(うすようし)、繊維を加えて雲のような模様を入れる雲竜紙(うんりゅうし)などなど・・・用途に沿った多数の和紙が注目を集めています!
「モリサ」の和紙には、桜や小梅、水玉や渦巻き、市松模様など、現代の暮らしに溶け込むモダンなデザインや配色も多く、見ているだけで楽しい気分になりますよ♪

1000年以上の歴史をもつ土佐和紙の産地・土佐市にある「モリサ」では、清流・仁淀川の豊富な伏流水で、伝統的な手漉き和紙の技術と最新の加工技術を融合させた、多彩な和紙製品を製造。天然の楮(こうぞ)や三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの原料に、レーヨンやパルプなどの素材を用途別に応じて配合し、染色・貼合・製袋といった様々な加工を施すことで、機能性やデザイン性に富んだ新しい和紙製品を生み出しています。

「モリサ」の製品は、アンテナショップ「土佐和紙のLadyRisa」のホームページから購入できます。包装紙以外にも、和紙を使った手のひらサイズの可愛い小箱やギフト袋、包装用の小巻ロール紙などもオススメだそうです♪
また、オーダーメイド製品の注文にも応じているので、少量からでも自分だけのオリジナル和紙製品が作れちゃいますよ!

包装以外にも、和紙を使ったやわらかい光の照明や額に飾ったインテリア、和菓子を置く懐紙など、土佐和紙の使い道は無限大!皆さんのお部屋にも優美な和紙製品を添えて、風情ある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか?

●モリサ 高知県土佐市高岡町丙570-2
TEL088-852-1177 https://www.morisa.jp/

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