千客万来おきゃくブログ

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2018年12月

昭和29年創業の「中村青果」がお届けする甘酸っぱい土佐小夏

2018.12.21

テーマ:土佐のイチオシ

最終更新日:2024年1月23日

地域により「日向夏(ひゅうがなつ)」や「ニューサマーオレンジ」とも呼ばれる柑橘類で、高知県では土佐小夏という名称で子どもからお年寄りまで幅広い年代に親しまれています。

4月〜6月頃に旬を迎える土佐小夏は温州みかんよりやや大きく、鮮やかな黄色の表皮と果肉の間にフワフワの白い甘皮があるのが特徴。県外ではあまり知られていないかもしれませんが、土佐小夏の美味しさの秘密は甘皮にあるんです。あえて白い甘皮が半分ほど残るよう、ナイフを使ってリンゴのように皮を剥いて食べることで、果肉の爽やかな香りと酸味に甘皮の上品な甘みがプラスされた、絶妙なバランスを楽しむことができるんですよ♪

中村青果」で取り扱っている土佐小夏は、主に土佐市で育てられたもの!一年を通して温暖な土佐市で、南国土佐の太陽の光をいっぱい浴びて育った土佐小夏はジューシーで瑞々しく、1度食べるとヤミツキになるほどの美味しさです。
昭和29年創業の「中村青果」では、“おいしさは安心から”をコンセプトに、栽培履歴や産地情報を細かく管理し、土佐小夏文旦、新高梨など、高知自慢の果物のほか、自社農園で栽培した生姜や地元野菜なども全国にお届けしています。

   

中村青果」は卸売店ですが、問い合わせにより個人のおきゃく様への販売も可能なんだそう。来年は、甘酸っぱい土佐小夏を味わって、初夏の訪れを感じてみてくださいね♪

●中村青果 高知県土佐市高岡町甲1015-1
TEL088-852-0738 https://www.nakamuraseika.co.jp/

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創業85年余の歴史をもつ「岡林製茶」の風味豊かなお茶

2018.12.14

テーマ:土佐のイチオシ

みなさんこんにちは、働き者で明るい「おかめ」です。
二十四節気の大雪を迎え、寒さもグッと増してきたこの頃。そんな時は、急須で入れた温かなお茶でほっこりしたいものですね。
そこで今回は、高知県の中西部に位置する佐川町で、製茶工場を経営する「岡林製茶」をご紹介します。

  

昭和7年創業、85年余の歴史をもつ「岡林製茶」のお茶畑は、佐川町二ツ野上京(海抜150m)、佐川町黒原字古心(海抜150m)、佐川町黒原字シャシャブガ峠(海抜350m)の3ヶ所にあります。約2.5ヘクタールのお茶畑を“基本に忠実な栽培方法”を心掛けて管理。“色々な種類のお茶を楽しんで欲しい”と、日本茶の代表品種「やぶきた」をはじめ「おくみどり」や、香りに特徴のある「7132」、「蒼風」など様々な品種のお茶を育てています。3代目、岡林光治さんは日本茶インストラクターで、日本茶アドバイザースクールの専任講師も務めている日本茶のプロ!栽培はもちろん、製茶加工にも腕を振るい、お茶の色・味・香りを最大限に引き出しています。

 

煎茶「峠の茶」は、創業時にシャシャブガ峠の緩やかな傾斜地に実を蒔き育てた茶畑のお茶です。1株ごとに特徴が異なり自然のブレンドが楽しめます。煎茶は、1度沸騰させた後70~80度まで冷ましたお湯を急須に注ぎ、お茶の葉がフワッと開くまで待ってからいただくのがオススメだそうです。
かぶせ茶「彩雲」は摘み取り前、20日間程覆いをした新芽で作られ、海藻の海苔と同じ香りを持っています。鮮やかな緑色の茶葉で渋みが少なく、まろやかな旨みを堪能できるお茶。煎茶の淹れ方はもちろん玉露の淹れ方で味の違いを楽しめるほか、水淹しや氷淹しもオススメなんだとか!

 

桜葉のような香りが特徴の品種「7132」を使った「のどけからまし」は、釜炒り茶にすることで華やかな香りや優しい旨みを引き立てています。こちらは、熱湯を使用して3〜4煎目まで楽しめますよ。
また、ジャスミンのような香りが楽しめる「蒼風」を使った半発酵茶「香檳蒼風」なども人気なんだそうです。

  

日本茶のプロが作る「岡林製茶」のお茶は、電話注文のほか、佐川町の中心部にある「さかわ観光協会」などでも購入できます。みなさんも、お気に入りの茶葉と茶器を見つけて、日本茶のある生活を楽しんでみてくださいね♪

●岡林製茶 高知県高岡郡佐川町黒原1535
TEL0889-22-9103

ししとうの詰め揚げ

2018.12.7

テーマ:こじゃんとうまい

えびとししとうの取合せが『さわやか』

材料4人分
・ししとう         20本
・むきえび         100g
・はんぺん         1/2枚
・卵白           1/2個分
・酒            大さじ2
・塩            少々

[作り方]
1.ししとうは、縦1本に切り目を入れて種を除く。
2.むきえびは背わたを除き、細かく切って包丁でたたく。はんぺんを細かく刻む。
3.2.をすり鉢に入れ、酒大さじ2、塩少々と卵白を加えてよく擂り混ぜる。
4.ししとうの切り目に3.のすり身を詰め、やや低めの油で揚げる。
5.器に盛り、くし形に切ったレモンを添える。

○レシピ提供 高知県園芸連