千客万来おきゃくブログ

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2015年7月16日

よさこい祭り本番まで、あと25日

2015.7.16

テーマ:ある日の支店長

今回は、よさこい祭りの必須アイテム『鳴子』について語るぜよ。

鳴子は本来は、田畑を荒らす野鳥を追っ払うための道具『鳥威し(とりおどし)』やったがぁ。
今では、すっかり、よさこいの代名詞になったけんど、日本の現代音楽では打楽器として用いられることもあるがぜよ。
高知県民にとって鳴子は地元愛を象徴する存在。
今ではなんと『なるま』(鳴子×ダルマが名前の由来)っていう、可愛いキャラクターまで生まれちゅう。スゴイろう。

なるま

 

この鳴子、キレイに『音をならす』ことが大事ながよ。
簡単そうやと思うろうけんど、手首のスナップをきかせて振らんとキレイな音は鳴らん。げにまっこと難しいき。
本祭の審査項目では、鳴子の打ち方もポイントながよ。受賞常連チームは、踊りより前にまず、鳴子の鳴らし方から練習するほどでぇ。

スタンダードな鳴子は台が朱色で、黒、黄、黒のバチが両面についちゅう。
人気チームは鳴子をつこぅた振りや音色だけじゃぁなくて、鳴子のデザインにもこだわりゆうがよ。
よさこい祭りでは、バチが片面しかない鳴子とか、チームの衣装の色にあわせた鳴子とか、いろんなオリジナル鳴子が登場するで。
鳴子のデザインを目で観て、音を耳で聴いて、よさこい祭りを堪能してみてや。

下の真ん中のがスタンダードな色ぜよ。

下の真ん中のが
スタンダードな色ぜよ。

 

高知の街を歩きよったら、いろんなところで鳴子が目に入るけんど、
よさこいの事がなんでも分かる『高知よさこい情報交流館』に行ったら、自分の好きな色でオリジナルの鳴子を作れるぜよ。
作成時間は15分~20分くらいやき、観光で立ち寄るにも、ぼっちりよ。
旅のお土産に、マイ鳴子を持って帰らんかえ!

●お問い合わせ先
なるまりや。
高知市帯屋町2丁目1-37みどりや内/http://naruma.jp/
高知よさこい情報交流館
高知市はりまや町1丁目10-1/088-880-43541/http://www.honke-yosakoi.jp/