千客万来おきゃくブログ

  • ブログトップ
  • 記事一覧

ろいろいしゆう記

いにしえの風情が残る佐川町の町並みと桜

2018.3.16

テーマ:ろいろいしゆう記牧野富太郎博士

最終更新日:2024年3月15日

牧野公園さくらまつりキャラクター 歴史じいさん

歴史を感じさせる町並みと同様に、上町地区で知られているのが桜。佐川町出身の植物分類学者・牧野富太郎博士ゆかりの「牧野公園」は日本のさくら名所100選に選ばれており、毎年開花の季節には風情ある町並みと「牧野公園」の桜を見に訪れる観光客で賑わいます。

上町地区でまず訪れていただきたいのは、江戸時代中期に建てられた酒造商家を改修した古民家カフェ旧浜口家住宅」です。店内では佐川町産の紅茶やケーキを楽しめるほか、町内のお土産の購入も可能。隣接されている「うえまち駅(さかわ観光協会)」では、まちの見所やオススメスポットなどを教えてもらうこともできます。
「旧浜口家住宅」のすぐ近くには、江戸時代より造り酒屋として栄えた商家で、現在は国の重要文化財にも指定されている「竹村家住宅」や、慶長8年(1603)創業の「司牡丹酒造」などがあります。併設のお酒のショールーム「ギャラリーほてい」では、銘酒「司牡丹」などをお求めいただくこともできますよ。

他にも、深尾氏が家塾として創設し、多くの維新志士や偉人を輩出した「名教館」や、鹿鳴館時代の面影を残した、県下最古の木造洋館佐川文庫庫舎(旧青山文庫)」、牧野富太郎博士の生家跡地に建つ資料館「牧野富太郎ふるさと館」などがあります。

深尾家の菩提寺として慶長8年(1603)に創建された「青源寺」では、土佐三名園の1いわれている美しい庭園が見られます。現在、上町地区の町歩きガイド(要予約)及び、音声ガイドを実施中。

旧浜口家住宅」から少し南へ向かうと、日本のさくら名所100選に選ばれた「牧野公園 」があります。ここは、牧野富太郎博士から送られた桜・ソメイヨシノの苗を、地元の有志が「青源寺」の土手などに植えたことから始まり、現在では約350本の桜が公園内に咲き誇る、高知屈指の花見どころです。桜以外にも、博士ゆかりの四季折々の山野草がみられるそうですよ。

牧野公園」では、令和6年3月22日(金)〜4月7日(日)まで「牧野公園さくらまつり」を開催。桜餅をはじめ、うどんや焼き鳥などの売店、「旧浜口家住宅」での春の生花展や、「司牡丹」の酒粕詰め放題など、様々なイベントが行われます。詳しい日程やイベント内容は、「さかわ観光協会」HPをチェックしてみて下さいね。
今年の春は、佐川町の町並みと美しい桜を楽しんでみてはいかがでしょうか?

取材協力/さかわ観光協会 高知県高岡郡佐川町甲1474
TEL0889-20-9500 https://sakawa-kankou.jp/

 

~その他「植物学者・牧野富太郎博士」に関する記事~

若かりし頃の牧野富太郎博士ってなかなかの…!?
>>日本の植物分類学を築いた植物学者・牧野富太郎博士

牧野富太郎博士ゆかりの『高知県立牧野植物園』イベント
>>『夜の植物園』へ出かけよう!

知ってますか?牧野富太郎博士にちなんだお酒
>>朝ドラのモデル・牧野富太郎博士にちなんだ香り豊かなお酒♪

 

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化って知っちゅう?
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

土佐の茶所・仁淀川町の良質なお茶と茶農家手作りスイーツ♪

2018.2.23

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2024年1月23日

実は、高知県は良質なお茶の産地。「土佐茶」は、静岡県をはじめとするお茶の名産地から荒茶(一次加工したお茶)として買付されるほど人気が高いんです!!
今日は、仁淀川町で栽培されている風味豊かな「土佐茶」をご紹介します。

 

仁淀川町は、仁淀川の綺麗な水と冷涼な空気や朝露山間部ならではの寒暖差により良質な茶葉が育つ、高知県を代表する茶栽培の適地です。江戸時代には、お殿様にお茶を献上するほどの、高品質なお茶が栽培されてきました。地域の茶農家8名が、減農薬の“旨い茶”の生産をめざして平成5年(1993)に「池川茶業組合」を設立し、設立後に出品したお茶は、高知県茶品評会の高知県知事賞や、関西茶品評会では農林水産大臣賞など、数々の賞を受賞している逸品です!

 

茶農家が大切に育てたお茶を味わっていただこうと、2011年には茶農家の女性5名が、茶スイーツの工房兼カフェ「池川茶園」をオープンしました。仁淀川の支流・土居川を眺めながら、厳選した茶葉を使用したスイーツが味わえるとあって、連日多くの人が訪れているそうですよ。

 

手作りのスイーツはどれも人気商品ばかり。「かぶせ茶」と「ほうじ茶」の2種類の味が楽しめる「茶畑プリン」と池川一番茶高知県産の生クリームをたっぷり使ったほろ苦い大人の味の「茶畑ロール」は必食!!他にも、茶葉をベースにしたソフトクリーム、煎茶パウダーをふんだんに使った生チョコレート、みずもちや茶畑ラスクなどをトッピングした「茶畑パフェ」も外せません♪

スイーツは、「池川茶園」のHPからも購入できます。「土佐茶」をしっかり感じられる茶農家ならではの手作りスイーツと、仁淀川町で大切に育てられた良質なお茶を、ぜひご堪能ください。

●池川茶園 工房Cafe 高知県吾川郡仁淀川町土居甲695-4
TEL0889-34-3100 https://www.ikegawachaen.jp/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化をご紹介!
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

忍者気分で洞窟探検!自然のままの地形が残る「猿田洞」

2018.2.16

テーマ:ろいろいしゆう記

土佐闘犬の横綱を目指して日々奮闘している「土佐ケン」です。
今日は、高知県三大鍾乳洞のひとつ「猿田洞(さるだどう)」をご紹介します。
「猿田洞」は本洞、支洞を合わせると全長約1420mの3層に分かれている石灰洞で、現在はそのうちの200mほどが探検用に開放されています。

 

この洞窟は、付近に住んでいた農民・虎之丞によって安政5年(1858)に発見されました。江戸時代中期頃に活躍した義賊的な忍者・日下茂平(くさかもへい)が修行をしたという伝説もあり、開口当時は1日に数百人の見物人が訪れ、入口付近には売店が軒を並べるほど人気があったそうです。昭和35年(1960)には日高村の文化財に指定され、一般の方も探検できるように整備されました。洞内では、2万年前に棲息していた赤鹿の骨なども発見されたそうですよ!!

 

手つかずの自然を残した洞内は真っ暗でスリル満点!はしごやロープなどの少ない設備だけを頼りに、人ひとりがなんとか通れるような狭い場所や深淵、垂直の壁などを、五感をフル活用して進んでいく・・・まさに修行をしている気分を味わえます!!懐中電灯や軍手、ヘルメットは必須。滑りにくい靴や長袖・長ズボンを着用してチャレンジしてくださいね。探検初心者や子どもがいる場合は、装備のレンタルや洞内ガイドがつくケイビングツアーへの参加がおすすめです♪

「猿田洞」は、ひとりでの入洞は禁止なので、必ず2名以上で入洞してください。入洞前には必ず日高村教育委員会に連絡し、入洞許可を得て、自然のままの洞窟を探検してくださいね♪

●猿田洞  高知県高岡郡日高村沖名1619
問合せTEL0889-24-5115(日高村教育委員会)
https://www.vill.hidaka.kochi.jp/kankou/spot_23_watch.html

猿田洞ケイビング 問い合わせ0889-24-5888(村の駅ひだか)
http://muranoeki.hidakamura.com/?eid=97

四国4億年の歴史や珍しい化石に出会える「佐川地質館」

2018.2.9

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年6月30日

佐川地質館

佐川町は高知県の中西部に位置する盆地状の町で、古生代から中生代の「化石の宝庫」として知られています。日本列島の生い立ちを探る上できわめて重要な地域として、ドイツ人の地質学者ナウマン博士や、小林貞一博士らによって古くから研究が行われてきました。

 

佐川地質館」は佐川町で発見された化石をはじめ、高知県内の地形・地質に関する資料などを収集・保管・展示し、郷土の文化及び学術の振興に寄与することを目的として、平成4年(1992)に開館しました。

エントランスホールのティラノサウルス

館内のエントランスホールでは巨大なティラノサウルスがお出迎えしてくれます。リアルな動きと大きな鳴き声が子どもたちに大人気。あまりの迫力に泣いてしまう子どももいるんですって!!

主展示室 展示物

大陸装置

メインの主展示室では、約2億5000万年前に存在したといわれる超大陸・パンゲアが分裂・移動する様子を見られる大陸装置や、高知県の地図に沿った地形や地質、化石を紹介・展示していますよ。

 

ナウマン博士や小林博士に関する資料

アンモナイトの化石

他にもナウマン博士小林博士に関する資料、世界最古の化石、人気の三葉虫アンモナイトの化石を展示している研究史コーナー、日本列島の成り立ちや佐川盆地の地質の特徴などを紹介するジオファンタジック・ルーム、恐竜の化石を発掘する様子などを3Dで上映する立体映像室などなど・・・楽しみながら学べるコーナーが盛り沢山!屋外展示場では約1億3000万年~7500万年前の地層や岩石を観察したり「鳥ノ巣石灰岩山地質トンネル」の探索もできちゃうんですって♪

日本列島の成り立ちや佐川盆地の地質の特徴などを紹介するジオファンタジック・ルーム

 

夏休みにはアンモナイト化石のクリーニング教室、秋には化石採集の体験教室などもあるそうです。詳しくは、「佐川地質館」のHPをチェックしてみてくださいね。
みなさんも、佐川町の地質や化石に触れて、太古のロマンを肌で感じてみませんか?

●佐川町立 佐川地質館  高知県高岡郡佐川町甲360
TEL0889-22-5500 https://www.town.sakawa.lg.jp/chishitsukan/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化って知っちゅう?
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

200年以上伝わる、土佐三大祭りのひとつ「秋葉まつり」

2018.2.2

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年6月30日

秋葉まつり

キャラクター よさこいダンサーズ

 

高知県には「よさこい祭り」をはじめ、歴史ファンが集う「長宗我部まつり」、飲兵衛が参加する「どろめまつり」など、地元の人も観光客も楽しめるお祭りがたくさん開催されています。

今日は、そのなかでも「土佐三大祭り」のひとつ、高知県保護無形民俗文化財にも指定されている仁淀川町の秋葉(あきば)まつりをご紹介します。

秋葉まつり」は愛媛県との県境に位置する仁淀川町からさらに奥、別枝地区にある秋葉神社の祭礼で、毎年2月9日〜11日に行われています。

その起源は古く、平家一門に随行していた佐藤清岩(さとうせいがん)が、遠州(現在の静岡県)にある秋葉神社の御祭神を分霊し、仁淀川町の岩屋神社裏に祀ったのが始まりといわれています。御祭神はその後、国境の関所番を務めていた市川家に祀られ、寛政六年(1794)に地区全体の氏神様として秋葉神社に移されました。

その際、年に一度、ゆかりの地に御神幸する約束となったことから、御神体は初日(2月9日)に岩屋神社、2日目(10日)に市川家にお渡りし、最終日(11日)に秋葉神社に戻られるようになったそうです。

秋葉まつり

 

祭りの最終日(11日)には本村、霧之窪、沢渡の3集落から集まった役者、総勢約200人が岩屋神社から秋葉神社までの約3kmの細い山径をゆっくりと練り歩きます。先払いの鼻高面を先頭に、お囃子を演奏しながらゆかりの地を巡るこの行列は、地元では「練り」と呼ばれ素朴でありながらもそこはかとなく雅な風情を醸し出しています。

秋葉祭り」の山場は長さ7mのヒノキの棒の先端に鳥の羽を付けた鳥毛(とりげ)を、約10m離れた2人が投げあう鳥毛ひねり!重さ8kgにもなる鳥毛が宙を舞い、見事キャッチされる瞬間には、見物客から大きな歓声があがります。その他、太刀踊りお神楽など見どころ満載です。「練り」の道中では、ユーモラスな仕草が笑いを誘う、お面をつけた油売りが、房のついた小さい「サイハラ」と呼ばれる火防のお守りを売りに現われるんですって。ぜひ見つけてみてくださいね。

「秋葉まつり」では、仁淀川町特産のヨモギが入った名物「いりもち」や軽食、屋台もあります。神幸行列と一緒に山径をゆっくり歩いた後は、この地区ならではの美味しい料理で身体を温めてくださいね。お祭りの詳しいスケジュールは仁淀川町役場のHPからチェックできますよ。

●開催場所/岩屋神社〜秋葉神社(高知県吾川郡仁淀川町別枝本村)
問合せTEL0889-35-1083(仁淀川町役場 産業建設課)  https://www.town.niyodogawa.lg.jp/kanko/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化って知っちゅう?
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

幕末維新の志士たちの貴重な書や史料を展示する博物館「青山文庫」

2018.1.26

テーマ:ろいろいしゆう記

こんにちは、龍馬と大の仲良しの「中岡慎太郎」です。
今日は、私や龍馬と同じく、幕末を駆け抜けた志士・田中光顕(たなか みつあき)が収集した貴重な史料や幕末維新の志士たちの遺墨コレクションなどを展示している博物館「佐川町立青山(せいざん)文庫」をご紹介します。

  ©佐川町立 青山文庫蔵

田中光顕は、坂本龍馬や中岡慎太郎らとともに薩長同盟の実現に尽力するなど、幕末維新期に活躍した佐川町出身の志士。明治以降は11年間にわたり宮内大臣を務め、激動の時代を生き抜いた最後の生き証人として知られています。「青山文庫」は、佐川郵便局長を務めていた川田豊太郎の私設図書館「川田文庫」として明治43年(1910)に創立。その活動に感銘を受けた田中光顕から基金や蔵書等が寄贈され、大正14年(1925)に田中の雅号・青山を冠した博物館として発展しました。

  ©佐川町立 青山文庫蔵

歴史資料館と美術館もかねている「青山文庫」には、田中光顕が同じ時代を生きた志士たちの顕彰を目的として収集した書状や画、土佐藩家老の深尾家の資料などが展示されています。坂本龍馬直筆の書状や中岡慎太郎の書、武市半平太筆の絵、西郷隆盛書、勝海舟和歌、吉田松陰書状、徳川慶喜詩など維新関係資料のほか、皇室旧蔵品や地元佐川町に関する資料なども多数収蔵されているんですよ!展示物は定期的に変更されているので、詳細はホームページにてご確認くださいね。

  ©佐川町立 青山文庫蔵

また、現在高知県全域で開催されている「志国高知 幕末維新博」の地域会場でもある「青山文庫」では、平成30年3月3日〜5月27日の期間、春の企画展「志士たちの遺墨Ⅳ〜田中光顕の想い〜」を開催予定です。企画毎に、田中光顕が収集した志士たちの遺墨コレクションの中から様々な逸品が登場するそうですよ。

  ©佐川町立 青山文庫蔵

幕末の時代に思いを馳せながら「青山文庫」の資料を堪能してみませんか?駐車場が満車の場合には、近隣の観光駐車場もしくは佐川町役場駐車場をご利用くださいね♪

●佐川町立 青山文庫 高知県高岡郡佐川町甲1453-1
TEL0889-22-0348 http://www.town.sakawa.lg.jp/life/seizan.php

伝統的工芸品・土佐和紙の紙漉き体験ができる「いの町紙の博物館」

2018.1.19

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年6月30日

土佐和紙

 

今日は、全国に名高い“土佐和紙”の歴史や魅力を発見できる「いの町紙の博物館」をご紹介します。
土佐和紙は、遥かいにしえの平安時代に編纂(へんさん)された「延喜式(えんぎしき)」という法令集に、献上品として「土佐の紙」と、すでに記録されていることから、約1000年以上前には製造されていたと考えられているそうです。江戸時代には、布の染色法を取り入れて作られた土佐七色紙が、幕府指定の献上品として藩の保護を受け、土佐の主要な特産品として、その名が広く知られるようになったそうです。

 

土佐和紙には、楮(こうぞ)三椏(みつまた)雁皮(がんぴ)を原料に、それぞれ違った様々な種類があります。中でも、土佐紙業界の恩人と称される吉井源太氏が明治時代に考案した土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)は、“かげろうの羽”と形容される世界一の薄さで、昭和48年(1973)に国の無形文化財に選ばれたそうです!

いの町紙の博物館

いの町紙の博物館

いの町紙の博物館

伝統工芸品である土佐和紙の振興を図るため1985年に開館したのが「いの町紙の博物館」!館内には、土佐和紙の歴史や文化、原料や用具、吉井源太氏の史料などを紹介する展示室のほか、職人さんによる実演コーナー、色とりどりの手漉き和紙や可愛い折り紙、レターセットなどを販売するショップも併設。展示室では、国際的な展覧会や企画展、特別展なども随時開催しているそうですよ。

また、「いの町紙の博物館」では、原料を溶かした槽(ふね)から、簀桁(すけた)という道具で紙料を汲みあげ、色紙やはがきを漉く、紙漉き体験にも参加できます。技術指導員が丁寧に手ほどきしてくれるので、初めてでも素敵な和紙が作れるそうですよ♪毎月第1日曜日は、簀桁を前後左右リズミカルに揺らしながら、何度も紙料をすくい上げて紙を漉く「流し漉き」の体験も行っているそうです。所要時間や料金は「いの町紙の博物館」のHPを見てみて下さいね。

土佐和紙が国の伝統的工芸品に指定されたのは昭和51年(1976)ですが、現在は、近代化や輸出によって世界でも知られるようになった素晴らしい工芸品なのです!
世界でたった一枚、あなただけの土佐和紙を作ってみて下さいね♪

 

●いの町紙の博物館 高知県吾川郡いの町幸町110-1
TEL088-893-0886 https://kamihaku.com/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化をご紹介!
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

特産品が当たる温泉スタンプラリー「いの町お湯めぐり」

2018.1.12

テーマ:ろいろいしゆう記

坂本龍馬の幼なじみの「武市半平太」です。
寒さが一段と身にしみるこの頃。そんなときは、温泉に浸かってゆっくり温まりたいものですよね。今日は、いの町にある4つの温泉等施設(木の香温泉・吾北むささび温泉・土佐和紙工芸村くらうど・かんぽの宿伊野)を巡るスタンプラリー「いの町お湯めぐり」をご紹介します。

スタンプラリーのルールはいたって簡単♪参加施設の受付でスタンプラリーの台紙を受け取り、それぞれのお湯を楽しんでスタンプを4つ集めます。そして、いずれかの施設で1,000円以上のお買い物をするか、体験プログラムに参加すれば5つ目のスタンプをゲットできます。スタンプが5つたまったら、各施設に設置された回収BOXに入れれば応募完了。「いの町温泉等振興会」宛てへの郵送での応募も受け付けていますよ!スタンプはラリー開始日から6ヵ月以内に集めてくださいね。
毎月抽選で5名様に、いの町の季節の野菜やお菓子、高級トイレットペーパーなどの特産品をプレゼント!時期によって、プレゼント内容が変わるので、何度応募しても楽しめます♪

   

◆木の香温泉・・・川のせせらぎが聞こえる露天風呂を設けた、保温効果が高いといわれる含鉄ナトリウム、塩化物泉
◆吾北むささび温泉・・・歩行浴やトレーニングルーム、サウナも完備した、四国内では珍しい茜色の含鉄泉
◆土佐和紙工芸村くらうど・・・仁淀川の伏流水を薪で沸かし、季節ごとの様々な薬草をブレンドした薬湯が自慢
◆かんぽの宿伊野・・・泡風呂、露天風呂、寝湯、打たせ湯など多彩なお風呂を楽しめる源泉かけ流し・自家源泉

  

5つ目のスタンプをゲットするための体験プログラムとしては、「土佐和紙工芸村くらうど」のリバークルーズやはた織り体験、「かんぽの宿伊野」のマッサージのほか、「いの町 紙の博物館」での紙漉き体験や「グリーン・パークほどの」でのバウムクーヘン作り、「いの町観光協会」のまち歩きなど、様々な体験からお好きなものを選べますよ。

「木の香温泉」「吾北むささび温泉」「土佐和紙工芸村くらうど」は、道の駅併設なのでショッピングも楽しめます。「いの町お湯めぐり」で、心も身体もポッカポカになってくださいね♪

●いの町温泉等振興会/いの町観光協会 高知県吾川郡いの町大国町145 ギャラリー・コパ内
TEL088-893-1211 http://www.inofan.jp/

仁淀川観光の新たな情報拠点「仁淀ブルースクエア」に潜入!

2018.1.5

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年11月13日

こちらは、テレビ番組などで紹介され一躍有名になった“奇跡の清流 仁淀川”と、その流域にある6市町村(土佐市・いの町・日高村・佐川町・越知町・仁淀川町)の魅力を全国に発信している「仁淀ブルー観光協議会」の事務所兼交流スペースとして生まれ変わっていました!2016年にJR四国から佐川町に譲渡された西佐川駅舎を有効活用するため、昨年2月にいの町から移転したそうです。

 

 

仁淀ブルースクエア」と名付けられた交流スペースには、仁淀川流域6市町村のパンフレットイベント情報がズラリ!美しい仁淀川の映像を流していたり、大きな水槽には仁淀川流域に生息する魚が展示されていて、自由に鑑賞することができます。事務所の入口には、「仁淀ブルー(NIYODO BLUE)」の名付け親であるカメラマン・高橋宣之氏が撮影した水晶淵の写真が使われています。観光する場所をゆっくり探せるテーブル席のほか、列車や線路を望めるカウンター席もありましたよ!

西佐川駅のホームに出てみるとびっくり!駅員が常駐しない小さな駅舎でありながら、3本もの線路が通っています。これは、かつて佐川町と愛媛県松山市を鉄道で結ぶという計画があったことの名残なんだそうです。なんだか歴史を感じちゃいますね。

2010年に「仁淀川地域観光協議会」として発足し、2015年に一般社団法人化して改称した「仁淀ブルー観光協議会」は、パンフレットの作成や旅行関連企業との商談、地域イベントなどにも携わっている、仁淀川のプロフェッショナル!昨年10月には自社のHPをリニューアルし、仁淀川流域のグルメや観光スポットを簡単に探せるようなシステムも導入したそうです。

高知県の幕末維新博に合わせて運行しているトロッコ列車「幕末維新号」では、3月3日〜5月27日まで、土佐の恵みが詰まったお弁当「龍馬のお弁当」を車内で限定販売!考案したのは「仁淀ブルー観光協議会」で、事前に電話をすれば予約もできるそうですよ。※幕末維新号は土日祝日のみ運行、お弁当は高知発窪川着のくだり線のみ限定販売

事務所内にスタッフさんがいるときは、グルメや観光スポットなどへの行き先、所要時間なども丁寧に教えてくれるので、仁淀川流域を観光するなら、ぜひ1度足を運んでみてください。きっと、素敵な旅のプランが見つかるはずです♪

※掲載している情報や写真は2018年1月当時のものとなります。
トロッコ列車「幕末維新号」は2019 年 11 月 30 日(土)をもって運転を終了しております。

●一般社団法人 仁淀ブルー観光協議会 高知県高岡郡佐川町乙2060-2
TEL0889-20-9511  https://niyodoblue.jp/

 

↓こちらの記事も読まれています↓
■仁淀川 青と紅のエクスタシー
>>鮮やかな紅葉と奇跡の清流を見に行こう!

 

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化をご紹介!
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★

感性を磨ける楽しい複合テーマパーク「アクトランド」

2017.9.29

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2024年1月19日

高知県には、子どもから大人まで楽しめる複合テーマパーク、「創造広場アクトランド」があります。「アクトランド」の「アクト(ACT)」とは、Art(芸術)・Culture(文化)・Technology(技術)の頭文字を並べたもので、園内には8つの展示館自遊空間食事やお土産などのグッズ売り場レインボーショップ&カフェもあります。

 

園内に入ると、まず目を引くのが不思議な遊具が並んだ「わんぱく広場」です。広場には、超巨大ジャングルジムや横にグルグル回転するブランコ、自転車のメリーゴーランドなど、他では見ることのできない珍しい遊具がいっぱい!ほかにも、昔の鉄工所をイメージした「創造館」や、ドーナツ状の鉄製オブジェを釣竿で釣り上げている「アートの池」、マスコット犬・大五郎が住んでいる「ブルドッグギャラリー」など盛り沢山♪コチラはなんと全て無料で入れる自遊空間(フリースペース)だというから驚きです!

  

8つの展示館(有料)の中には、坂本龍馬が駆け抜けた33年の人生を、120体を越える蝋人形と巧みな演出効果により、臨場感溢れる劇場スタイルで再現している「龍馬歴史館」があります。今にも動き出しそうな、リアルな蝋人形を制作したのは、国有文化財級の芸術家として知られる台湾の林健成(リン・ゲンシン)氏。龍馬の生涯を27の歴史的場面に厳選し、細部に至るまで徹底的に作り込まれた舞台で再現していますよ。館内には、龍馬に関する稀少な史料、幕末や土佐藩の貴重な文物などを展示した「龍馬有縁資料館」も併設。龍馬ファンはもとより、龍馬ファンでなくても一度は鑑賞しておきたい展示です!

  

世界クラシックカー博物館」には、なんと100年前のクラシックカーがズラリ!

実際に公開されているのは世界で1台しかないといわれるイタリアの超稀少車「フィアル モデルA(1907年製造)」をはじめ、クラシックカー(1907~1953年)18台と近代車(1965~1982年)4台の計22台を展示していますよ。他にも、昭和中期まで活躍した「ボンネットバス博物館」、世界の選りすぐりの精密モデルカー3,700台を一同に展示した「世界モデルカー博物館」。天才絵師・絵金の日本画を集めた「絵金派アートギャラリー」、ガーナ出身のアーティスト、フランシス・クワティ・ニーオの作品を揃えた「ニーオアフリカンギャラリー」などなど・・・グローバルなArt(芸術)・Culture(文化)・Technology(技術)の数々が楽しめます。

  

園内には、グリップを握り「念」を送ることで動き出す念力発動機や、本物の恐竜の化石などの展示もあるので探してみましょう!

これほど多種多彩な展示を集めた「創造広場アクトランド」は、他では味わえない魅力が満載♪大人もこどもも楽しく学ぶことができて1日では回りきれないほどです。「龍馬歴史展」では高知県下で開催中の志国高知幕末維新博に合わせた企画展も開催されますので、この秋は是非アクトランドで、芸術と文化と技術の魅力を満喫し、家族やお友達と「感性を磨く」ひとときを過ごしてみて下さい!

創造広場「アクトランド」  高知県香南市野市町大谷928-1
TEL0887-56-1501 https://actland.jp/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化をご紹介!
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★