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建築家・隈研吾氏が設計した木の温もり溢れる「雲の上の図書館」

2019.1.25

テーマ:ろいろいしゆう記

雲の上の図書館 外観武市半平太                                                                                                                                                                                                                                    
今回は、その中のひとつ「雲の上の図書館」をご紹介します。

地元の木材をふんだんに使用した「雲の上の図書館」

「雲の上の図書館」本棚の並び

 

2018年5月に開館した「雲の上の図書館」は、地元の木材をふんだんに使用した木の温もり溢れる町立図書館です。まず館内の天井から伸びた無数の木材が目を引きますが、これは木の枝をイメージし森の中にいるようなくつろぎの空間を演出しているそうです。

また、“靴を脱いで入る”ところもこの図書館の特徴の一つ。床に座ったり、寝そべったり、リラックスして自由な読書スタイルが楽しめるほか、1階では会話や飲食も可能なので思い思いのひと時を過ごせますよね。

木の枝をイメージした天井から伸びた無数の木材

「雲の上の図書館」が独自で分類した本棚には約4万5千冊の本が並びます

 

いろは48本棚」と名づけられた、「雲の上の図書館」が独自で分類した本棚には約4万5千冊の本が並びます。なかには図書館の設計者である隈研吾氏や郷土資料に特化したコーナーテーマごとに変わるオススメ本コーナーなどもあります。

「海洋堂」が制作したオリジナルのジオラマ
さらに、本棚のあちこちにフィギュアメーカーの「海洋堂」が制作したオリジナルのジオラマがあり、本とフィギュアのコラボレーションも楽しめますよ。

ソファーを配置したコミュニケーションラウンジ

「雲の上の図書館」が独自で分類した本棚には約4万5千冊の本が並びます

本をじっくり読みたい方に向けた閲覧コーナー

 

館内には、ソファーを配置したコミュニケーションラウンジや、小部屋が続く家のような寛ぎ空間、本をじっくり読みたい方に向けた閲覧コーナーなど、様々な読書スペースがあります。また、1階には絵本を並べたえほんコーナー授乳室などもあるので、子どもも一緒に読書を楽しめるんですよ♪

 

絵本を並べたえほんコーナー

ボルダリングコーナー

総合カウンターの隣には、小学生から保護者同伴で利用できる、今注目のボルダリングコーナーもあるので気軽にチャレンジしてみてください!他にも、梼原町の棚田をイメージした“ゆすはらステージ”では、月に1度演奏会なども開催しているそうです。
イベントの情報は、館内にあるカレンダーや「雲の上の図書館」HPでチェックしてくださいね♪

●雲の上の図書館 高知県高岡郡梼原町梼原1212-2
TEL0889-65-1900 http://kumonoue-lib.jp/

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