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2025年10月17日

仁が淀(とど)まる、「仁淀鉄鋼株式会社さま仁淀川清掃ボランティア活動」に密着

2025.10.17

テーマ:ろいろいしゆう記

どうしたらお客様のお役に立てるか、日々勉強中のよさこいおきゃく支店渉外担当、いごっそうです!!

高知県は、武将、学者、政治家など、数多くの偉人を輩出してきた地ですが、現代でも東京や大阪などの大都市圏で、多くの高知県出身の経営者が活躍しています。

大阪市内に本社を構える、仁淀鉄鋼株式会社(以下、同社)の創設者である故渡辺一生氏もその中の一人であり、ふるさとの仁淀川に思いを込めて、社名を「仁淀鉄鋼株式会社」と命名されたとのこと。

今回は、同社が取り組む社会貢献活動と、創設者のふるさと「高知」での仁淀川近辺清掃活動についてご紹介します!!

niyodotekko【大阪本社】

niyodotekko【工場設備】

同社は鋼板加工会社(通称コイルセンター)で、スリット専業の薄板コイルセンターとして、独自の技術と先進設備を備え、お客様と時代のニーズに合わせた生産・供給体制を整えており、現在、大阪本社のほか、奈良と東京に工場を構え、全国規模で事業を展開しています。

1963年の会社設立以降、「顧客づくり」「社員の幸せづくり」「社会貢献」を経営理念として、日々事業活動をおこなっています。また、2023年1月にはSDGs宣言をし、環境破壊の抑制、持続可能な社会を実現するための取組みにも注力しています。

社名の由来でもあり、創設者のふるさとでもある高知県仁淀川町に何か貢献できないかと考えた同社は、2022年から企業版ふるさと納税を開始

さらに、ふるさと納税にとどまらず、地域に貢献できる取り組みはないかと仁淀川町役場と相談し、今年度から町内を流れる「水質日本一」と称される仁淀川近辺の清掃活動を行うことになったそうです。

niyodotekko

niyodotekko

niyodotekko【仁淀川近辺清掃活動の様子】

9月某日、奈良・大阪組と東京組の2チームが高知龍馬空港で合流し、総勢11名、いざ仁淀川町へ!!
仁淀川町役場を訪問した後、二日間にわたる清掃活動が実施されました。

初めて高知を訪れた参加者もおり、仁淀川町の清らかで澄み切った大自然に感動する一方で、プラスチック製品や瓶などのゴミが投棄されている現状に心を痛める場面も…。

niyodotekko

niyodotekko

niyodotekko

清掃活動は、日常では歩くことの少ないアップダウンの激しい行程でしたが、地域の方々の先導のもと、地域の自然や文化に触れながら、終始和やかな雰囲気の中で実施されました。

宿泊は、廃校となった下名野川小学校を改装した「集落活動センター山村自然楽校しもなの郷」を利用し、それぞれのふるさとを思い起こしながら、仁淀川町との交流を深めたのでした。

仁が淀(とど)まる、善い人材がとどまる」という意味を込めてつけられた社名。その思いが時を越え、創設者の理念とともに社員の活動やふるさとへの貢献に息づいていることを感じさせる取り組みでした。

地域が違えども、地域貢献をおこなう企業の存在が高知を支えています。
このような地域活動、交流がこれからも続いていくことを、心から応援しています!!

●仁淀鉄鋼株式会社 本社:大阪市西区京町堀2-5-12
TEL 06-6444-7008(総務課)
公式ホームページはこちらをクリック☆