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2025年8月27日

期間限定の美味魚「メジカの新子」をブシュカンで味わおう!

2025.8.27

テーマ:ろいろいしゆう記

#メジカ #メジカの新子 #ブシュカン

メジカの新子

 

今回は、漁業の町として有名な高知県の須崎市などで、8月中旬頃から約1ヶ月間しか味わうことの出来ない「メジカの新子(しんこ)」をご紹介します。

メジカとは宗田鰹の地元の呼称

メジカとは宗田鰹(ソウダガツオ)の地元の呼称。目と口の距離が近いことから「目近(メジ)」とも呼ばれています。中でも、生後一年未満のメジカの幼魚は「新子」と呼ばれ、須崎市で長年親しまれているんです。
新子」は、基本的にはメジカの幼魚を指しますが、地元ではマグロの若魚も総称して「新子」と呼んでいるそうです。実はこの「新子」、獲ったその日でないと食べられないといわれるほど、鮮度が落ちやすい魚。高知県民にとっては初秋の到来を知らせる味として人気が高く、旬の時期になると地元の鮮魚店には「新子」がズラリと並べられ、高知名物のカツオが脇に追いやられることもあるんだとか!噛めばモッチリと跳ね返してくる独特の食感

「新子」の魅力は、さっぱりとした旨味と、赤身なのに噛めばモッチリと跳ね返してくる独特の食感です。

ブシュカン

食べ方は、醤油に土佐独自の柑橘類である「ブシュカン(正式名称は餅柚)」をたっぷり絞り入れ、そこに「新子」を浸して頂くのが一般的です。

また、沖縄から伝わって、その名になったといわれる「リュウキュウハス芋)」をツマとして添えるのが土佐流。モチモチの「新子」に爽やかな「ブシュカン」、シャキシャキの「リュウキュウ」が三位一体となったクセになる味わいなんですよ!

そんなメジカの美味しさを、少しでも多くの人に知ってもらおうと、須崎市観光協会では様々なイベントを開催しています。

2025年9月15日(月・祝)には、「手ぶらで楽しめる”メジカの新子”釣り体験・旬の魚のランチ付プラン」が開催決定!現在、参加者募集中みたいですよ。(※申し込みの際に人数に達している場合もございますのでご了承ください)
興味のある方は、ぜひ須崎市観光協会のホームページをチェックしてみてくださいね!

みなさんも、約1ヶ月間しか味わえない、極上の「新子」を味わってみては ♪

●取材協力/須崎市観光協会 TEL0889-40-0315
公式ホームページはこちらをクリック☆

 

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