2018年2月
土佐の茶所・仁淀川町の良質なお茶と茶農家手作りスイーツ♪
2018.2.23
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年1月28日
実は、高知県は良質なお茶の産地。「土佐茶」は、静岡県をはじめとするお茶の名産地から荒茶(一次加工したお茶)として買付されるほど人気が高いんです!!
今日は、仁淀川町で栽培されている風味豊かな「土佐茶」をご紹介します。
仁淀川町は、仁淀川の綺麗な水と冷涼な空気や朝露、山間部ならではの寒暖差により良質な茶葉が育つ、高知県を代表する茶栽培の適地です。江戸時代には、お殿様にお茶を献上するほどの、高品質なお茶が栽培されてきました。地域の茶農家8名が、減農薬の“旨い茶”の生産をめざして平成5年(1993)に「池川茶業組合」を設立し、設立後に出品したお茶は、高知県茶品評会の高知県知事賞や、関西茶品評会では農林水産大臣賞など、数々の賞を受賞している逸品です!
茶農家が大切に育てたお茶を味わっていただこうと、2011年には茶農家の女性5名が、茶スイーツの工房兼カフェ「池川茶園」をオープンしました。仁淀川の支流・土居川を眺めながら、厳選した茶葉を使用したスイーツが味わえるとあって、連日多くの人が訪れているそうですよ。
手作りのスイーツはどれも人気商品ばかり。「かぶせ茶」と「ほうじ茶」の2種類の味が楽しめる「茶畑プリン」と池川一番茶と高知県産の生クリームをたっぷり使ったほろ苦い大人の味の「茶畑ロール」は必食!!他にも、茶葉をベースにしたソフトクリーム、煎茶パウダーをふんだんに使った生チョコレート、みずもちや茶畑ラスクなどをトッピングした「茶畑パフェ」も外せません♪
スイーツは、「池川茶園」のHPからも購入できます。「土佐茶」をしっかり感じられる茶農家ならではの手作りスイーツと、仁淀川町で大切に育てられた良質なお茶を、ぜひご堪能ください。
●池川茶園 工房Cafe 高知県吾川郡仁淀川町土居甲695-4
TEL0889-34-3100 https://www.ikegawachaen.jp/
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忍者気分で洞窟探検!自然のままの地形が残る「猿田洞」
2018.2.16
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年1月28日
「猿田洞」は本洞、支洞を合わせると全長約1420mの3層に分かれている石灰洞で、現在はそのうちの200mほどが探検用に開放されています。
この洞窟は、付近に住んでいた農民・虎之丞によって安政5年(1858)に発見されました。江戸時代中期頃に活躍した義賊的な忍者・日下茂平(くさかもへい)が修行をしたという伝説もあり、開口当時は1日に数百人の見物人が訪れ、入口付近には売店が軒を並べるほど人気があったそうです。昭和35年(1960)には日高村の文化財に指定され、一般の方も探検できるように整備されました。洞内では、2万年前に棲息していた赤鹿の骨なども発見されたそうですよ!!
手つかずの自然を残した洞内は真っ暗でスリル満点!はしごやロープなどの少ない設備だけを頼りに、人ひとりがなんとか通れるような狭い場所や深淵、垂直の壁などを、五感をフル活用して進んでいく・・・まさに修行をしている気分を味わえます!!懐中電灯や軍手、ヘルメットは必須。滑りにくい靴や長袖・長ズボンを着用してチャレンジしてくださいね。探検初心者や子どもがいる場合は、装備のレンタルや洞内ガイドがつくケイビングツアーへの参加がおすすめです♪
「猿田洞」は、ひとりでの入洞は禁止なので、必ず2名以上で入洞してください。入洞前には必ず日高村教育委員会に連絡し、入洞許可を得て、自然のままの洞窟を探検してくださいね♪
●猿田洞 高知県高岡郡日高村沖名1619
お問い合わせ TEL0889-24-5115(日高村教育委員会)
https://www.vill.hidaka.kochi.jp/kankou/spot_23_watch.html
猿田洞ケイビング お問い合わせ
TEL:050-3204-1996(日高村観光協会)
FAX:0889-24-5888
https://www.hidakamura.info/sarudacaving
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四国4億年の歴史や珍しい化石に出会える「佐川地質館」
2018.2.9
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年1月28日
佐川町は高知県の中西部に位置する盆地状の町で、古生代から中生代の「化石の宝庫」として知られています。日本列島の生い立ちを探る上できわめて重要な地域として、ドイツ人の地質学者ナウマン博士や、小林貞一博士らによって古くから研究が行われてきました。
「佐川地質館」は佐川町で発見された化石をはじめ、高知県内の地形・地質に関する資料などを収集・保管・展示し、郷土の文化及び学術の振興に寄与することを目的として、平成4年(1992)に開館しました。
館内のエントランスホールでは巨大なティラノサウルスがお出迎えしてくれます。リアルな動きと大きな鳴き声が子どもたちに大人気。あまりの迫力に泣いてしまう子どももいるんですって!!
メインの主展示室では、約2億5000万年前に存在したといわれる超大陸・パンゲアが分裂・移動する様子を見られる大陸装置や、高知県の地図に沿った地形や地質、化石を紹介・展示していますよ。
他にもナウマン博士や小林博士に関する資料、世界最古の化石、人気の三葉虫やアンモナイトの化石を展示している研究史コーナー、日本列島の成り立ちや佐川盆地の地質の特徴などを紹介するジオファンタジック・ルーム、恐竜の化石を発掘する様子などを3Dで上映する立体映像室などなど・・・楽しみながら学べるコーナーが盛り沢山!屋外展示場では約1億3000万年~7500万年前の地層や岩石を観察したり「鳥ノ巣石灰岩山地質トンネル」の探索もできちゃうんですって♪
夏休みにはアンモナイト化石のクリーニング教室、秋には化石採集の体験教室などもあるそうです。詳しくは、「佐川地質館」のHPをチェックしてみてくださいね。
みなさんも、佐川町の地質や化石に触れて、太古のロマンを肌で感じてみませんか?
●佐川町立 佐川地質館 高知県高岡郡佐川町甲360
TEL0889-22-5500 https://sakawa-geomuseum.jp/
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「によどの日」ロビー展
2018.2.7
テーマ:イベント
みんなぁおはよう!
「仁淀ブルー」で有名な仁淀川が流れよる高知県には「によどの日」ってゆうのがあるがやけんど、いつか知っちゅう?
なんでも、『「24日の土曜日」を語呂あわせで「によどの日」にしよう!』と云うた人が居ったらしゅうて、二年ばぁ前からじわ~っと拡がってきゆうがよ。
今年は2月と3月の土曜日が、ぼっちり「によどの日」になるきに「こりゃあ、へんしも何かせんといかん」ちゅうことで、仁淀川流域にある「こうぎん」の6つの支店でロビー展をすることにしたがぁ!!
銀行のロビーに、仁淀ブルーの綺麗な写真や観光情報らぁを並べて、支店それぞれのご当地展示物もかまえちゅう。簡単なアンケートに答えてもろうたら、その場で仁淀ブルーグッズが当たるスピードくじもやりゆうで。
展示期間は平成30年2月13日(火)~3月26日(月)で、
2/13~16 佐川支店 ⇒ 2/19~23 池川支店 ⇒ 2/26~3/2 越知支店 ⇒ 3/5~9 伊野支店 ⇒ 3/12~16 宇佐支店 ⇒ 最終 3/19~26 高岡支店
の順番で仁淀川を上ったり下ったりするけんど、かまんかったら見にきてつかぁさい。窓口の行員が仁淀ブルーの法被でお出迎えさぃてもらいます。
待ちゆうきね!!
[投稿者 高岡支店 仁淀ブルーマン]
200年以上伝わる、土佐三大祭りのひとつ「秋葉まつり」
2018.2.2
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年1月28日
高知県には「よさこい祭り」をはじめ、歴史ファンが集う「長宗我部まつり」、飲兵衛が参加する「どろめまつり」など、地元の人も観光客も楽しめるお祭りがたくさん開催されています。
今日は、そのなかでも「土佐三大祭り」のひとつ、高知県保護無形民俗文化財にも指定されている仁淀川町の「秋葉(あきば)まつり」をご紹介します。
「秋葉まつり」は愛媛県との県境に位置する仁淀川町からさらに奥、別枝地区にある秋葉神社の祭礼で、毎年2月9日〜11日に行われています。
その起源は古く、平家一門に随行していた佐藤清岩(さとうせいがん)が、遠州(現在の静岡県)にある秋葉神社の御祭神を分霊し、仁淀川町の岩屋神社裏に祀ったのが始まりといわれています。御祭神はその後、国境の関所番を務めていた市川家に祀られ、寛政六年(1794)に地区全体の氏神様として秋葉神社に移されました。
その際、年に一度、ゆかりの地に御神幸する約束となったことから、御神体は初日(2月9日)に岩屋神社、2日目(10日)に市川家にお渡りし、最終日(11日)に秋葉神社に戻られるようになったそうです。
祭りの最終日(11日)には本村、霧之窪、沢渡の3集落から集まった役者、総勢約200人が岩屋神社から秋葉神社までの約3kmの細い山径をゆっくりと練り歩きます。先払いの鼻高面を先頭に、お囃子を演奏しながらゆかりの地を巡るこの行列は、地元では「練り」と呼ばれ素朴でありながらもそこはかとなく雅な風情を醸し出しています。
「秋葉祭り」の山場は長さ7mのヒノキの棒の先端に鳥の羽を付けた鳥毛(とりげ)を、約10m離れた2人が投げあう鳥毛ひねり!重さ8kgにもなる鳥毛が宙を舞い、見事キャッチされる瞬間には、見物客から大きな歓声があがります。その他、太刀踊り、お神楽など見どころ満載です。「練り」の道中では、ユーモラスな仕草が笑いを誘う、お面をつけた油売りが、房のついた小さい「サイハラ」と呼ばれる火防のお守りを売りに現われるんですって。ぜひ見つけてみてくださいね。
「秋葉まつり」では、仁淀川町特産のヨモギが入った名物「いりもち」や軽食、屋台もあります。神幸行列と一緒に山径をゆっくり歩いた後は、この地区ならではの美味しい料理で身体を温めてくださいね。お祭りの詳しいスケジュールは仁淀川町役場のHPからチェックできますよ。
●開催場所/岩屋神社〜秋葉神社(高知県吾川郡仁淀川町別枝本村)
問合せTEL0889-35-1083(仁淀川町役場 産業建設課) https://www.town.niyodogawa.lg.jp/kanko/
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2018.2.1
テーマ:ある日の支店長
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