千客万来おきゃくブログ

  • ブログトップ
  • 記事一覧

2018年2月9日

四国4億年の歴史や珍しい化石に出会える「佐川地質館」

2018.2.9

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年6月30日

佐川地質館

佐川町は高知県の中西部に位置する盆地状の町で、古生代から中生代の「化石の宝庫」として知られています。日本列島の生い立ちを探る上できわめて重要な地域として、ドイツ人の地質学者ナウマン博士や、小林貞一博士らによって古くから研究が行われてきました。

 

佐川地質館」は佐川町で発見された化石をはじめ、高知県内の地形・地質に関する資料などを収集・保管・展示し、郷土の文化及び学術の振興に寄与することを目的として、平成4年(1992)に開館しました。

エントランスホールのティラノサウルス

館内のエントランスホールでは巨大なティラノサウルスがお出迎えしてくれます。リアルな動きと大きな鳴き声が子どもたちに大人気。あまりの迫力に泣いてしまう子どももいるんですって!!

主展示室 展示物

大陸装置

メインの主展示室では、約2億5000万年前に存在したといわれる超大陸・パンゲアが分裂・移動する様子を見られる大陸装置や、高知県の地図に沿った地形や地質、化石を紹介・展示していますよ。

 

ナウマン博士や小林博士に関する資料

アンモナイトの化石

他にもナウマン博士小林博士に関する資料、世界最古の化石、人気の三葉虫アンモナイトの化石を展示している研究史コーナー、日本列島の成り立ちや佐川盆地の地質の特徴などを紹介するジオファンタジック・ルーム、恐竜の化石を発掘する様子などを3Dで上映する立体映像室などなど・・・楽しみながら学べるコーナーが盛り沢山!屋外展示場では約1億3000万年~7500万年前の地層や岩石を観察したり「鳥ノ巣石灰岩山地質トンネル」の探索もできちゃうんですって♪

日本列島の成り立ちや佐川盆地の地質の特徴などを紹介するジオファンタジック・ルーム

 

夏休みにはアンモナイト化石のクリーニング教室、秋には化石採集の体験教室などもあるそうです。詳しくは、「佐川地質館」のHPをチェックしてみてくださいね。
みなさんも、佐川町の地質や化石に触れて、太古のロマンを肌で感じてみませんか?

●佐川町立 佐川地質館  高知県高岡郡佐川町甲360
TEL0889-22-5500 https://www.town.sakawa.lg.jp/chishitsukan/

☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★
高知をこじゃんと応援中!

よさこいおきゃく支店とは?
申し込み方法がよりスマートになりました!
口座開設申込みの流れ
高知のおきゃく文化って知っちゅう?
☆★ーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★