ニュースリリース 2023.05.09 「脱炭素先行地域」の選定について(黒潮町) 高知銀行(頭取 海治勝彦)は、高知県幡多郡黒潮町(町長 松本敏郎)ならびに関係事業者とともに、環境省が募集した「脱炭素先行地域(第3回)」に共同提案を行い、本年4月28日に選定されましたのでお知らせいたします。 当行は、脱炭素化社会の実現に向けた地域の各種取り組みに積極的に関与して、持続可能な地域社会の形成に貢献してまいります。 記 【提案の具体的な内容】 日本一の最大津波高が想定される黒潮町において、浸水想定区域の全世帯を対象とした「戸別津波避難カルテ」を作成した経験・ノウハウを生かし、「脱炭素カルテ」を全世帯で作成し、各家庭に合った省エネや再エネ設備の導入を促進 要配慮者が避難後に即時的、継続的にエネルギー利用が可能となる体制を確保するため、福祉施設や指定一般避難所、福祉避難所(二次避難所)に太陽光発電や蓄電池を導入して町全体を脱炭素化 「個別避難計画作成モデル事業」(内閣府)を活用して作成された避難行動要支援者の個別避難計画とも連携し、一人ひとりに寄り添った津波避難対策と脱炭素事業の相乗効果を創出 【事業概要】 事業名 再生可能エネルギーを活用したゼロカーボン防災型まちづくり ~カルテを使った住民と創る町全域の脱炭素化計画~ 共同提案者 株式会社四国銀行、株式会社高知銀行、幡多信用金庫、株式会社アドバンテック、京都大学防災研究所、SDグリーンエナジー株式会社、株式会社黒潮町缶詰製作所、一般社団法人黒潮町農業公社 (提案書記載順) 脱炭素先行地域の対象 黒潮町全域 主なエネルギー需要家 住宅5,380戸、公共施設216施設、民間施設298施設 以 上 PDF版はこちら 【本件に関するお問い合わせ】 高知銀行 地域連携ビジネスサポート部 担当:寺田 Tel:088-871-1042 株式会社 高知銀行 高知県高知市堺町2番24号