世界一の花『ミサトレッド』
2016.7.5
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2024年11月17日
高知県は、年間日照時間、年間降水量ともに全国一。
温暖で多日照の気候条件を活かした施設園芸農業(野菜・果樹・花きのハウス栽培)が盛んです。
今回ご紹介するのは、高知市の海岸沿いに位置する三里(みさと)地区で栽培されているユリ科の花『グロリオサ』。全国一の生産量で7割以上のシェアを誇っているんですよ。
三里地区で『グロリオサ』の栽培がスタートしたのは1980年頃。
JA高知市三里支所が品種改良を重ねたオリジナル品種『ミサトレッド』は、深紅の花弁を縁取る黄色の覆輪が印象的で、他品種よりも葉の色が濃く深く、花の濃い赤とのコントラストが鮮やかで美しい花。
『ミサトレッド』は、10年に1度の花のオリンピック『フロリアード2002』で『ゴールドクラス』を、さらに花の品評会の最高峰『インターナショナル・フラワー・トレードショー』で、日本の花としては初めて『総合グランプリ』を受賞し、世界一の評価をうけました。
三里地区では現在、約50件の農家が『グロリオサ』を栽培し、年間約380万本の出荷をしています。
英語で『炎のユリ』とも呼ばれる『グロリオサ』は、輝くような赤色、炎が燃え盛るような花姿で夏の暑い時期にも美しく咲き誇ります。女王『ミサトレッド』を中心に、大輪でボリュームのある『サザンウィンド』や黄色い大輪の『ルテア』など品種も様々。
甘くなりすぎない花姿から男性へ送る花としても人気が高い『グロリオサ』。自分へのご褒美に、大切な方への贈り物にどうぞ!!
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