四万十川流域の資源を活かした道の駅
【おでかけ】ろいろいしゆうき


やって来たのは、「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに、地元の天然素材を活かした商品の開発から加工、販売までを手掛けている「株式会社四万十ドラマ」が運営する「道の駅 四万十とおわ」です。

同社は、1994年に四万十川中流域の旧3町村が第3セクターとして立ち上げ、2005年には事業も軌道に乗ったこともあり、地域の住民が株主となり「完全民営化」として再スタートした会社。
その後、地域と人とが繋がるような場所を目指して、2007年に道の駅をオープンさせたそうです。
道の駅内には、地域住民が作った新鮮な野菜や100%地元素材のオリジナル商品などを販売する「とおわ市場」に、四万十川の天然鮎や川エビなどの料理を提供する「とおわ食堂」、さらには実際に商品を作ったり加工したりする場所など、見所が盛りだくさんでした。
中でも、地域で昔から育てられているお茶や栗の美味しさを広めようと、地元自慢の「四万十ブランド」として新たに作り出したオリジナル商品が豊富。
糖度の高い大きな栗の実の甘さが引き立つよう砂糖控えめに作られた「しまんと地栗渋皮煮」をはじめ、地栗や紅茶のロールケーキ、緑茶・ほうじ茶・玄米茶・紅茶などあらゆるジャンルの茶葉など、どれもココでしか出逢えない絶品揃い!

敷地内には、2014年にオープンした「おちゃくりcafe」もありましたよ。

こちらでは、手作りの地栗モンブランやケーキ、美味しい紅茶と共に、四万十川を望む絶景までごちそうになりました♪
現在、様々なネットワークや流通などを通して人々を繋げていくという、素敵な取り組みも行っている「四万十ドラマ」。
今後は、美しい四万十の山や川の風景を守りながら、栗の木をもっといっぱい育て、新たな産業や地域雇用に繋げていきたいそうです。
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