高知にはなかった、まったく新しい冬のイベント

2025年で4回目の開催となる「クリスマスマーケットｉｎ高知」は、例年12月の第二金曜日からクリスマス当日（12月25日）までの約二週間にわたり、東洋電化中央公園で開催される一大クリスマスイベントです。

「クリスマスマーケット」とは、ドイツをはじめとするヨーロッパ各地で中世から続く伝統的なお祭りです。当イベントは「これまで高知になかった、まったく新しい冬のイベント」をコンセプトに、本場の雰囲気をモチーフとして2022年に立ち上げられました。

個性が光る山小屋をイメージしたヒュッテ

公園内をぐるっと取り囲む本場ドイツの山小屋をイメージしたヒュッテ（Hütte）では、店舗それぞれの個性が光る、クリスマスならではのフードやドリンクが販売されます。

寒空の下、温かいチキンやビーフシチューを食べてイルミネーションを眺めるだけで、ロマンティックな気分になること間違いなし。

お子さまや恋人へのプレゼントにぴったりの可愛いアクセサリーや雑貨も並びます。

聖なる夜を彩るステージショー

ヒュッテとともにクリスマスマーケットを彩るのは、様々なアーティストや合唱団による、クリスマスステージショー。

夜空に響くような澄みきったウィンターソングや、喜びを分かち合うゴスペルを聴きながら、心温まる夜を過ごしてはいかがでしょうか。

このステージでは、例年「協賛・PRステージ」としての募集も行われています。詳細や次年度の募集時期については、公式サイトをご確認ください。

イベント成功の裏側にある、ひたむきな努力

高知にはない、まったく新しい冬のイベントとして年々盛り上がりをみせている「クリスマスマーケットin高知」ですが、2022年の初開催までには、プロジェクトチームの並々ならぬ準備と大変な苦労がありました。

クリスマスマーケットのシンボルであるイルミネーションタワーやアーチ、ヒュッテの設備を0から創り上げることに加え、何よりもイベントの認知度がない中で、一年で一番の繁忙月である12月に、ヒュッテに出店する飲食店や事業者を募ることが困難を極めました。

開催初年度はヒュッテの出店数の確保に精一杯でしたが、イベントの盛り上がりとともに認知度が拡大。4年目となる2025年は、15棟のヒュッテやキッチンカーの出店枠に対して枠が溢れるほどの人気イベントへと成長し、今や公園周辺の地域活性化にも大きな役割を果たしています。

2025年の見どころポイント

2025年の見どころは、より統一感をもたせ、パワーアップしたイルミネーションタワーや噴水周りのイルミネーション。2024年は期間中約15万人の来場者がありましたが、2025年はそれを上回る来場が予想されています。

12月にしか味わえない、心に聖なる夜を感じる空間へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪

取材協力：クリスマスマーケットin高知　実行委員会

クリスマスマーケットin高知 2025

開催日時：12月12日（金）～12月25日（木）
平日17:00～21:30、土日11:00～21:30

24日と25日は15時スタートとなっています。

開催場所：東洋電化中央公園（高知県高知市帯屋町1-11-27）

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