海のギャング「ウツボ」は、高知県民が愛するソウルフード!?
【グルメ】うまいもん


どう猛な顔つきと凶暴な性格から"海のギャング"と呼ばれている「ウツボ」。ウツボは、その恐ろしい姿からは想像できないほど上品な味の白身魚で、高知県では人気食材として古くから親しまれてきました。

ウツボは日本の海に広く生息していますが、食べる文化が根付いているのは太平洋に面した一部の地域といわれています。高知県須崎市では「産後の女性にウツボを食べさせるとお乳の出が良くなる」との言い伝えがあるほど、ウツボの食文化が浸透しているのです。モチモチの食感にあっさりした旨味で、コラーゲンもたっぷりのウツボが、なぜ全国に流通しないのかというと、小骨が多く、捌くには高い技術が必要だからだそうです。
須崎市では、ウツボの美味しさを全国に発信するべく平成25年に「須崎うつぼ学会」を結成し、新たなウツボ料理の研究開発やウツボグルメを味わえる、「うつぼ祭り」を開催するようになったそうです!


今年の「うつぼ祭り」は、「道の駅かわうその里すさき」の20周年と「須崎高等学校」の移転を記念し、3月17日に合同で開催されます。「道の駅すさきの20周年記念まつり」となった今年のお祭りは、会場となる須崎中学校の敷地内にウツボのタタキや唐揚げ、ウツボの煮こごりやすり身天ぷら、ウツボ巻や須崎風明石焼などが味わえるお店が登場!淡白ながら旨みが強く、鶏肉に似た食感をもつウツボの特徴を活かした料理を楽しむことができます。

お祭りでは催し物も盛りだくさん!須崎高等学校の体育館では音楽イベント「SUSUMU」が、校舎内では10万円分の旅行券や任天堂スイッチなどの豪華景品が当たる「須崎高校クイズラリー」なども予定されているそうです。また、中学校や高校のすぐ近くにある「道の駅かわうその里すさき」では、特別イベントなども企画中とのこと!今からワクワクしますね♪


「道の駅かわうその里すさき」では、地元の特産品やお土産、藁焼きタタキの実演販売や高知の地酒など、バリエーション豊かな商品を販売しています。お祭りを堪能した後に、ショッピングを楽しむのもオススメです。
皆さんも「道の駅すさきの20周年記念まつり」に参加して、"海のギャング"ウツボの魅力に出会ってくださいね♪
●開催日/3月17日(日)
●開催場所/道の駅かわうその里すさき(高知県須崎市下分甲263-3)
※本記事の内容は公開日時点の情報となります。最新情報を確かめていただくようお願いいたします。
須崎市立須崎中学校
(高知県須崎市下分甲316)
高知県立須崎高等学校
(高知県須崎市下分甲391-2)










