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七福神がお出迎え、中津渓谷の仁淀ブルーと紅葉

【おでかけ】ろいろいしゆうき

七福神がお出迎え、中津渓谷の仁淀ブルーと紅葉

高知県の山々を転々と移り住む...儂が「天狗」じゃ!

朝晩冷え込むようになってきたこの頃。

高知県の山々もそろそろ色づき始めた頃合いじゃな。

雄大で美しい景観を沢山有する高知県。今回は、燃えるような紅葉が美しいと評される名所【中津渓谷】を紹介しよう!!

中津渓谷入口
中津渓谷入り口

高知・中津渓谷で出会う「仁淀ブルー」と紅葉のコントラスト

高知県吾川郡仁淀川町にある【中津渓谷】は【仁淀ブルー】と呼ばれる仁淀川流域にあり、息をのむほどのエメラルドグリーンの水面と鮮やかな紅葉のコントラストは、まさに唯一無二の絶景。また、滝や深淵、形の変わった岩等、渓谷の神秘さを目の当たりすることができます。

駐車場から遊歩道入り口までは、徒歩約3分。遊歩道は全長1.3㎞です。

遊歩道
遊歩道

紅葉時期は近年夏場の猛暑や秋の高温の影響を受けやすいため、2024年は12月初旬までずれ込んでしまい、見頃は一週間程度で終わってしまったとのこと。

2025年は11月初旬現在、少しずつ色づき始めました。2024年よりも冷え込みが早いため、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎える予想となっていますが、紅葉スポットだけでなく、渓谷全体の紅葉や澄んだ空気によってより一層透明度の高い仁淀ブルーを楽しむことができます。

中津渓谷_仁淀ブルー
透き通ったエメラルドグリーンが紅葉を引き立てます

散策の楽しみ倍増!竜神七福神像と神楽の繋がり

さて、渓谷でお出迎えしてくれる竜神七福神像ですが、なぜ中津渓谷のあちらこちらに点在しているのか。

中津渓谷_竜人七福神像
全部で何体あるのか探してみよう

所説ありますが、一説によると中津渓谷周辺の名野川地区の神職たちが中心となり伝承される、【名野川磐門神楽(なのかわいわとかぐら)】の中に、七福神にまつわる演目があり、その繋がりにて像がたてられたと言われています。

【名野川神楽】は、神社祭礼の重要な神事として由緒ある社家により伝承され、古来信仰によって育ち守られてきた神事芸能とされており、七福神は中津渓谷の守り神として鎮座しているのです。

散策しながら、七福神を見つけるのも楽しみの一つです。

中津渓谷の紅葉&見どころスポット

中津渓谷の紅葉スポットは、遊歩道入り口から10分ほどにある休憩所を少し過ぎた【紅葉滝】付近。また、中津渓谷の見どころスポットは遊歩道の最終地点でもある【雨竜の滝】付近です。

紅葉滝、七福神・福禄寿付近の紅葉
紅葉滝、七福神・福禄寿付近の紅葉

【紅葉滝】は七福神の一体である【福禄寿像】が側にあり、その名の通り紅葉と自然の織りなす絶景が渓谷を彩ります。中津渓谷の中でも日当たりが良い場所のため、周辺と比較すると紅葉時期が少し早い可能性もあるとのこと。

雨竜の滝
雨竜の滝

そして中津渓谷のシンボルであり、遊歩道の最後の目的地となるのが落差20mにもなる【雨竜の滝】。 滝から水が勢いよく吹き出す姿は「竜吐水」とも呼ばれ、今にも竜が現れそうな迫力です。

竜宮渕周辺の紅葉
竜宮渕周辺の紅葉

余裕があれば、【竜宮渕】もおすすめ。本来の中津の遊歩道を歩いても行けますが、渓谷の奥側であり少し道が険しくなるため、国道を通った方が行きやすいそうです。

紅葉滝、七福神・福禄寿付近

中津渓谷で地元の美味しい料理も賑やかに楽しみたい方には、毎年11月中旬に開催される【中津渓谷紅葉まつり】がおすすめ。

あめごの塩焼き、手打ちそば、ツバニ汁、猪汁、アメリカンクラフトビール、みそ田楽等、地元の美味しいお料理や美しい紅葉を盛大に楽しむことができるイベントです。

2024年は11月16日(土)から17日(日)の2日開催でしたが、2025年は11月16日(日)10:00~15:00の開催とのこと。

2025年は周辺の工事の兼ね合いにて飲食・催し物ともに縮小するとのことですが、えびす茶屋・ゆの森レストランでのお料理提供や餅まきは予定されています。休日は混雑が予想され、午後は日差しが届きづらく気温が下がるため、早い時間の訪問が良いそうですよ。

詳しくは、下記の仁淀川町観光協会までお問い合わせください♪

取材協力: 仁淀川町観光協会

高知県吾川郡仁淀川町大崎460‐1
TEL:0889-35-1333
https://www.niyodogawa.tv/

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