2022.12.23 サステナビリティへの取り組み推進について - 新着情報 - 高知銀行

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ニュースリリース

サステナビリティへの取り組み推進について

高知銀行(頭取 海治勝彦)は、環境問題や社会問題などのサステナビリティを巡る課題を重要な経営課題と認識して取り組んでいくため、「サステナビリティ基本方針」ならびに「投融資ポリシー」を策定し、推進体制の整備を行いましたので、お知らせいたします。

  1. 背景等

    株式会社高知銀行グループは、「地域の皆さまとともに歩み、地域とともに発展する銀行」を目指して「熱意」「調和」「誠実」を経営理念として掲げており、この経営理念に基づき策定した以下の基本方針に則り地域の持続的な発展に貢献する取り組みを行ってまいります。

  2. サステナビリティ基本方針

    株式会社高知銀行グループは、経営理念に基づく長期的な視点による「地域のために地域と協働する活動」を通じて、地域社会や地域の産業の持続的な発展に貢献するとともに、当行の企業価値の向上を目指します。

    1.お客さまや地域の課題解決、産業の活性化に貢献するためコンサルティング機能を発揮します。

    2.環境問題への対応や防災に向けた取組みをサポートし、地域が享受する自然の恵みを守ります。

    3.人権を尊重し、多様なステークホルダーと協働することを通じて社会的な課題の解決に貢献します。

  3. 投融資ポリシー

    株式会社高知銀行は、サステナビリティ基本方針に基づき、地域の持続可能性を高める自然環境の保全や社会的課題の解決に資する事業等に積極的に投融資を行います。また、環境や社会にネガティブな影響を及ぼすことが想定される事業等については以下の通り対応します。

    【環境や社会にネガティブな影響を及ぼすことが想定される事業等】

    (1)石炭火力発電事業

    新設・設備拡張を資金使途とする投融資は行いません。ただし、災害時の対応策としての事業である場合や国のエネルギー政策に沿った事業である場合等については、慎重な判断を行います。

    (2)森林伐採事業・パーム油農園開発事業

    違法な森林伐採や焼却を伴う事業および児童労働など人権侵害が行われている事業に対する投融資は行いません。森林伐採やパーム油農園開発が資金使途に含まれる投融資については、法令遵守状況のほか国際的に認められている認証の取得状況や環境への配慮状況等を考慮のうえ慎重な判断を行います。

    (3)兵器の製造事業

    非人道的な兵器の製造に関与する投融資は行いません。

    (4)その他

    環境や社会に対するリスクまたは負の影響によって地域社会や地域の産業の持続可能性を損なうおそれのある事業に対する投融資は行いません。

  4. 推進体制

    当行は、地域の持続可能性向上に貢献すること等を目的とした「サステナビリティ委員会」を取締役会の下部組織として設置しております。同委員会は、取締役頭取が委員長を務めるほか、経営統括部担当取締役や関係の部長により構成しており、審議事項は、取締役会等に報告する体制としております。

    「サステナビリティ委員会」では、お取引先業種や市場の変化など様々な切り口から気候変動リスク・機会を洗い出し、気候変動を含むサステナビリティ関連事項の審議および進捗管理を行っております。また、経営戦略や計画、予算、収益目標、投資計画、運用方針等との関連付けを深度あるものとするよう、関係部との協働に努めてまいります。

    推進体制図

以 上

SDGsロゴ_17のゴール

【本件に関するお問い合わせ】

高知銀行 経営統括部

担当:濵氏 Tel:088-871-7115

株式会社 高知銀行 高知県高知市堺町2番24号