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マグロを知り尽くしたプロが作る美味しいマグロ商品

2015.12.4

テーマ:土佐のイチオシ

最終更新日:2023年7月3日

高知県東部にある奈半利町は、紀貫之の「土佐日記 那波の泊」にも記された歴史ある町です。美しいサンゴが育つ豊かな海や古くから土佐と阿波を結んだ官道を有する野根山、そして旧跡や寺院、由緒ある民家が立ち並ぶ趣きのある町並みが魅力の町なんですよ。

お伺いしたのは、江戸時代後期より栄えてきた高知県東部の遠洋漁業船の母港、「奈半利港」で船の整備や修理を行っている「カゴオグループ」が、船舶整備技術者の宿舎として昭和55年に開業した「ホテルなはり」です。

自社でマグロ漁業を行っていたこともあり、「マグロを知り尽くした今、マグロの美味しさをあらためてもっと多くの人に伝えたい」との想いから、マグロ料理の提供や、ホテル併設の加工場で作られたマグロ商品の販売を行っているそうです。
敷地内には、日本庭園に囲まれたジャグジー付き露天風呂や新鮮な海鮮料理が頂けるレストラン、世界最大のマグロを模した304cmのマグロのオブジェもありましたよ。

 

レストランの料理や加工食品に使われるマグロは全て遠洋漁業で獲れた天然マグロ
海を自由に泳ぎ回っている天然マグロは、養殖よりも肉質や脂の乗りが良いんだそうです。
マグロ料理はもちろん、加工食品や調味料も全て、マグロ本来の美味しさが際立つよう極力シンプルな味付けで、一つひとつ丁寧に手作業で作られていました。

 

お土産として人気なのが、メバチやキハダマグロに、本マグロが30gも入った贅沢な「本鮪入りネギトロ」や、1匹で2つしかとれない希少部位のカマを無添加醤油でコトコト煮付けた「天然メバチ鮪かま煮」。口の中でフワッとトロけるようなマグロの旨味が存分に味わえる逸品です。

 

最近のイチオシは、古くから漁師が船上で食べていたというマグロの胃袋に、ハバネロやアーモンドなどを加えた「鮪わたらあ油」と、マグロ節に味噌を混ぜて作られた「まぐろ味噌」。
頭からしっぽまでマグロの美味しさを届けたい」がモットーの、代表取締役社長・籠尾さんの想いが詰まった、お酒のアテやご飯のお供にうってつけの万能調味料です。

 

また、隣町の田野町「田野屋塩二郎」の完全天火塩で味付けし、高知県産檜と桜のチップでスモークした「天然鮪かまとろすもーく」も絶品。香り高く、日本酒やワインにとっても合うんですよ♪

 

ホテル内の売店コーナーには、マグロ商品に加え、越知町産の山椒と共に釜炒りした「土佐のちりめん山椒」など、高知の美味しい商品がいっぱいありました。
マグロを知り尽くしたプロたちが、妥協のない味を追求して誕生した「ホテル なはり」オリジナル商品は、お土産にもぴったりですよ♪

▼よさこいおきゃく情報室でも取り上げています!▼
「マグロ創作料理と露天風呂自慢!ホテルなはり」

●ホテル なはり 高知県安芸郡奈半利町乙593−1
TEL0887-38-5111
https://www.hotel-nahari.com/

 

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