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高知の定番おやつ「ミレービスケット」

2017.1.6

テーマ:土佐のイチオシ

最終更新日:2024年2月6日

今日は、僕たちと一緒に高知のおやつ界を盛り上げている「ミレービスケット」をご紹介します。
数々のメディアにも取り上げられ、今や全国的に有名となったミレービスケット。一度食べると止まらなくなる懐かしい味わいが人気で、現在では年間20億円以上を売り上げる、高知の代表的なお菓子です。



ミレービスケットを加工販売するのは、高知市食品団地に工場を持つ「野村煎豆加工店」。大正12年(1923)、先代の野村重政氏が豆類の加工・販売を行う「野村商店」を創業。昭和27年(1952)に「野村煎豆加工店」となり、重政氏の息子である野村純司氏が現在2代目を務めています。
実は、ミレービスケットはもともと、明治製菓(現・明治)が全国で販売していた商品なのですが、途中から原料の生地を全国各地の業者に提供して製造するようになったのだそうです。なので、全国には”ミレー”という名の付くお菓子がいくつかありますが、知名度・人気ともに「野村煎豆加工店」のミレービスケットがダントツ!

昭和30年(1955)頃から販売を開始し、現在では、キャラメルやコーヒー、コーンポタージュや生姜などの新味も登場。4種類のチョコレートを挟んだサンドタイプやミレービスケットの入ったアイス、ハローキティとのコラボ商品など様々な商品が誕生しています。

もともと「野村煎豆加工店」は、地元で「豆の野村」とよばれる豆菓子専門店。実は、ミレービスケットを揚げる油は、豆菓子を揚げる植物油と同じ。豆の旨みや香ばしさがプラスされることが、ミレービスケットの美味しさの秘密だといわれています。また、揚げたてのビスケットに絶妙に振りかけられた、室戸海洋深層水塩やその他海水天日塩もクセになる塩味を生み出しています。時代は変わっても、その製造方法は昔と変わらないんだそうですよ

ひと口でパクリと食べられる、可愛い花丸型の形が特徴のミレービスケット。生地には卵や牛乳が使われていないので、アレルギーのある子どもさんも安心して食べられます。サクサクした食感と小麦の芳ばしい香り、ほんのりとした甘みやどこか懐かしい素朴な味わいが、昔も今も、老若男女を魅了してやみません。

こちらは、ちょっぴり大人テイストの「午後のミレービスケット」と「真夜中のミレービスケット」です。「午後のミレービスケット」は、ピリッとスパイシーな味わい楽しめるブラックペッパー味、「真夜中のミレービスケット」は、香ばしい香りと風味が楽しめるにんにく味。どちらも、おやつとしてはもちろん、お酒のお供にもぴったりな美味しさですよ。
ミレービスケットは、「野村煎豆加工店」のHPからも購入できます。昔ながらの美味しさを守り続けて来た〝まじめなおかしミレービスケットをぜひ食べてみて下さいね♪

●野村煎豆加工店  高知県高知市大津乙1910-3
TEL088-866-2261  https://nomura-net.co.jp/

 

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