ろいろいしゆう記
星空を満喫☆「星ふるヴィレッジTENGU」
最終更新日:2023年6月30日
今回やって来たのは、高知県と愛媛県にまたがる絶景スポット・天狗高原!標高約1,400メートルのこの地で、昭和44年創業より県内外の方々から愛され続けてきた「天狗荘」が、七夕の日にリニューアルオープンしたんですよ! “星” をテーマにした宿泊施設、その名も「星ふるヴィレッジTENGU」。プラネタリウムや展望デッキ、天文台などを新設したんだって!なんだかワクワクしてきました!早速、その魅力に迫ってみましょう♪
実は、ちょうど県境にある「星ふるヴィレッジTENGU」。境界線は建物内にもあるので見つけたらすぐに記念撮影♪SNS映え間違いナシ♪
気になる客室は、素敵なデッキを設けた部屋や和室など6パターン30室をご用意。中でも、メゾネットタイプの特別な部屋『星空客室』は、昼は眼下に広がる壮大な大自然、夜は2階の大きな窓から眺める満天の星空に心を奪われます。
周囲に眺望の妨げになるものが全くない「星ふるヴィレッジTENGU」ならではの大パノラマに、時が経つのを忘れてしまうでしょう。
また、レストランでは、土佐和牛や四万十ポーク、四万十鶏などの高知県産の素材を使った料理を楽しめます。宿泊客以外の方でも利用できるので、景色と美味しいランチを日帰りで満喫するのも◎
注目すべきはプラネタリウム!
世界各地で活躍しているドーム空間のトータルクリエイター・五藤光学研究所による、スターウォッチングさながらの映像システムは必見です。美しい天の川や幻想的な星座神話に加え、天候に関わらず、その日に天狗高原から見られる星空を体感できる「天狗高原 星空トレッキング」と、津野町の自然・歴史・文化を紹介する「絶景体感・津野紀行」を45分間にわたって上映しています。ゆったり座れるソファやリクライニングチェア、寝転がれるビーズクッションなど、お好みのスタイルで鑑賞できるのも嬉しいところ♪
この地で生まれ育った支配人の倉橋さん曰く、「天狗高原の魅力はやっぱり景観!」。春は高原に咲く草花、夏は新緑に染まる山々、秋は紅葉、冬は一面雪景色…。雲海が広がる日もあれば、霧に覆われる日もあり、365日違った風景に出会えるんだそうで羨ましい~!夏は避暑地としても人気の天狗高原ですが、星空がキレイに見える空気の澄んだ冬もオススメ!
手を伸ばせば届きそうなくらい星を間近に感じられる「星ふるヴィレッジTENGU」で心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか♪
●星ふるヴィレッジTENGU 高知県高岡郡津野町芳生野乙4921-22
TEL 0889-62-3188 https://village-tengu.com
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海と自然のアドベンチャーミュージアム「足摺海洋館 SATOUMI」
2020.8.21
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年2月27日
1975年の開館以来、高知県民に親しまれてきた四国最南端・土佐清水市の水族館「足摺海洋館」が、今年7月18日に「足摺海洋館 SATOUMI」としてグランドオープン!
“竜串エリア全てが大きな自然のミュージアム”をコンセプトに、足摺・竜串エリアに生息する生き物、約350種15,000点を展示し、早くも注目を集めています!
竜串湾に生息する様々な生態系をリアルに再現した「足摺海洋館 SATOUMI」は、目の前に広がる自然や海のアクティビティと水族館の展示が連動するように考案された日本初ともいえる施設なんだとか!
“山から海に、そしてフィールドへ。”をテーマにした館内は、趣向を凝らした見どころ満載!
まず、プロジェクションマッピングや擬木で足摺半島の豊かな森の営みが演出された「足摺の原生林」エリアでは、とっても愛らしいユーラシアカワウソがお出迎え♪その先の「プロローグ」エリアでは、水槽に近づくと寄ってくる人懐こいウミガメや珍しいサンゴなど、貴重な生き物を見ることができますよ!
「竜串湾大水槽」エリアは、2階がヒトデやナマコに触れることができる奇岩タッチングコーナー、1階が竜串湾の美しい海中の光景が広がる癒しの空間。シコロサンゴ群落をはじめとする高知県の天然記念物に指定されている「見残湾の造礁サンゴ」や、悠々と泳ぎ回るシノノメサカタザメに、時間を忘れて見入ってしまいます!
ほかにも、清水サバやアジ、エイなどを正面と真下から楽しめる大迫力の「外洋水槽」、約20種類のウミウシや座って鑑賞できるクラゲのコーナーなど、癒しと発見の連続で臨場感もたっぷり♪
1階にはカフェやショップも併設。グッズ購入や海を眺めながらの食事も楽しむことができるほか、2階には美しい海が展望できるデッキや、桜浜へと続く遊歩道もあるので、インスタ映えはお約束♪
「足摺海洋館 SATOUMI」周辺には観光スポットやキャンプ場、マリンレジャー体験が出来る施設もあるので、ご家族やお友達、カップルでも一日中楽しめること間違いナシ!!
是非、この夏の思い出作りに遊びに訪れてみてはいかがでしょうか♪
●足摺海洋館 SATOUMI 高知県土佐清水市三崎字今芝4032
TEL0880-85-0635 https://www.kaiyoukan.jp
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「高知みらい科学館」のプラネタリウムで美しい星空を堪能しよう!
2020.2.21
テーマ:ろいろいしゆう記
よさこいおきゃく支店の窓口担当「はちきん」です!
高知市中心部の追手筋でひときわ目を引く建物「オーテピア」の5階には、様々な科学に関する展示や体験イベントを通じて楽しく学べる「高知みらい科学館」があります。「高知みらい科学館」には県内唯一のプラネタリウムがあり、子どもから大人までとても人気なんですよ♪
直径12mのドームに82席を設けたプラネタリウムでは、光学式投映機 “オルフェウス”により再現された800万個の美しい星たちや、2台のプロジェクタに映し出された迫力ある映像を楽しむことができます☆
投映時間は約45分で、前半はオーテピア周辺の町並みが映し出され、その日の夜に高知で見られる星や星座の見つけ方、星座にまつわる神話などを、専任の解説員が分かりやすく紹介してくれますよ♪
後半は、季節やテーマに応じたオリジナル番組をお届けしています!
2020年6月21日までは、高知を拠点に活躍しているコメットハンター関勉(せきつとむ)さんを紹介する番組「未知の星をもとめて1965」を投映中。ここでは、1965年9月に発見した彗星“池谷・関彗星”や、関さんが現在も天体観測をしている芸西天文学習館、太陽系を旅する彗星などを紹介しています。
プラネタリウムの当日券や年間パスポートは「高知みらい科学館」の受付で購入できます。投映スケジュールや残席はHPからチェックしてみてくださいね。
プラネタリウムで星や星座について学んだら、高知の夜空を眺めて誰かに教えたくなりますよ♪
●高知みらい科学館 高知県高知市追手筋2-1-1 オーテピア5F
TEL088-823-7767 https://otepia.kochi.jp/science/
“モンベル”がプロデュースするアウトドア拠点が本山町に誕生!
2020.1.31
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年2月25日
今回は、四国山脈の中央部に位置し、清流吉野川が流れる豊かな自然に恵まれた本山町に、昨年7月にオープンした「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」をご紹介します。
「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」は、アウトドア総合ブランドの“モンベル”がプロデュースするアウトドアの拠点です。周辺では、大自然の中でラフティングやトレッキング、クライミングなどのアウトドアアクティビティを楽しむことができます。宿泊施設は、木の温もりを感じるおしゃれなコテージが全10棟と、研修や合宿などにも利用できる団体宿泊棟があります。コテージは2階建てで、バーベキューができるテラスつき!目の前には吉野川が流れているので川のせせらぎで心も身体も癒されます♪
地元の観光情報の案内や特産品の販売などを行っている「ビジターセンター」の隣には、様々なアウトドアグッズやキャンプ用品などを取り揃えた「モンベルストア」があるため、ここでアイテムを揃えて、すぐにアクティビティやキャンプなどに出発できます。レンタサイクルでサイクリングもいいですね♪
敷地内には、宿泊者以外の方も利用できるレストラン「ハーベステラス」があり、専用窯で焼き上げるピザやお店特製のビーフシチューなどメニューも豊富!前日までに予約をすれば、幻の和牛と呼ばれる“土佐あかうし”のバーベキューも味わえます♪また、温浴施設「土佐れいほくの湯」は、日帰りでも利用可能なので、おもいっきり楽しんだあとは、ゆっくり湯船につかって疲れを残さず帰ることができます。
「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」で、本山町を含む『土佐れいほく』エリアの美しい自然やアクティビティを満喫してみてはいかがでしょうか?年間を通して楽しめるアクティビティが盛りだくさんなので、冬のおすすめが気になる場合は「ビジターセンター」にお問い合わせしてみてくださいね♪
きっと楽しい思い出になること間違いなしです!
●モンベル アウトドアヴィレッジ本山 高知県長岡郡本山町本山2133-1
TEL0887-72-9670(ビジターセンター) https://motoyama.outdoorvillage.jp/
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「わんぱーくこうち」にやってきたスマトラトラを見に行こう!
2020.1.10
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年2月25日
「わんぱーくこうち」は、98種類の動物を間近で見られるアニマルランドと、観覧車や遊具で遊べるプレイランドを併設した自然溢れる公園です。
昨年12月には、「よこはま動物園ズーラシア」からやってきた、メスのスマトラトラ“カリ”の展示が開始。早くも話題を集め、来園者の注目の的となっています。野生では約400頭しか生息しておらず、絶滅の危機に瀕しているといわれているスマトラトラ。その希少なトラを守るため、2015年から飼育しているオスの“アカラ”との繁殖を目指しているそうです。現在、“アカラ”は奇数日、“カリ”は偶数日に展示されています。
アニマルランドには、チンパンジーやマントヒヒなどを展示しているアニマルギャラリーもあり、ガラス1枚を隔てただけの至近距離で動物が見られると大人気!ガラスに体当たりして愛嬌をふりまく様子に来園者もついつい笑顔になっちゃいます♪
ほかにも、ツキノワグマやフラミンゴ、国内では数少ないジャガーの展示などもあり、見どころ満載です。
また、ふれあい広場では、モルモットやウサギなどの定番の動物はもちろん、ケヅメリクガメ(暖かい日のみ展示)とも触れ合うことができ、お子様にもおすすめ!
毎週日曜日と祝日の14:30からは、飼育スタッフによるワンポイントガイドを実施しており、2月23日(日)には、普段みられない動物園の裏側を飼育スタッフが案内してくれるイベント「裏側探検隊」も開催します。
イベント情報などは「わんぱーくこうちアニマルランド」のオフィシャルサイトからチェックできるので、ぜひ動物たちに会いに行ってみてくださいね♪
●わんぱーくこうち 高知県高知市桟橋通6-9-1
TEL088-832-0189 https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/17/1712/animal/
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アウトドア・生活文化・食をテーマとした嶺北地域の博覧会!
2019.9.20
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年2月4日
「土佐れいほく博」は、嶺北地域に伝わる祭りやイベント、自慢の食や自然体験を通じて、本山町・大豊町・土佐町・大川村の魅力を伝える観光キャンペーンです。
ありのままの自然が色濃く残る嶺北地域には、推定樹齢3,000年といわれる「杉の大杉」や白髪山・梶ヶ森などの美しい山々、四国地方最大のダム「早明浦ダム」や吉野川源流に広がる豊かな棚田など、自然が織りなす絶景スポットがいっぱい!
そんな大自然で思いっきり遊びたいという方には、日本三大暴れ川の1つとして知られる吉野川でのラフティングやカヌー、人気急上昇中のSUP(サップ)など自然を全身で体感できるアクティビティがおすすめ!
日本の滝百選に選ばれた「龍王の滝」がある梶ヶ森や、ブナの巨木の群生を見られる大座礼山などを、ガイドの案内で登る「れいほくの山トレッキング」や「自然王国『白滝の里』登山アクティビティ」などもありますよ♪
とにかく美味しいものを食べたい!という方には、嶺北地域自慢のお米や土佐が誇る「土佐あかうし」「れいほく八菜」など地域ブランドの新鮮な食材が大集合する「土佐の豊穣祭in嶺北(10月13日(日)開催)」がおススメ♪また、10月22日(火)の祝日には、土佐あかうしをはじめ大川黒牛やはちきん地鶏、ジビエなど、嶺北地域の美味しいお肉を味わえる「土佐れいほく肉フェス」も開催されますよ♪大自然のなかで味わう極上のお肉はまた格別!
他にもいろいろ体験したい方は、美しい行川(なめかわ)のほとりで地元の食材を使ってピザを作れる「ピザ焼き体験」や、元小学校跡を利用した宿泊施設での「そば打ち体験」など、グルメなイベントや体験も盛り沢山ですよ!
大自然を存分に満喫したら、穏やかな早明浦ダム湖を望める「さめうら荘」や、おしゃれなコテージで寛げる「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」で癒しの時を過ごしたり、冬の瀬キャンプ場でキャンプを楽しむのも素敵!
みなさんも、「土佐れいほく博推進協議会」の公式HPをチェックして、楽しいイベントや体験、美味しい食や癒しの宿泊施設で特別な思い出を作ってくださいね。
※本コラムの内容は掲載日現在の情報です。
コラム内容を参考にする場合は、最新の情報を確認のうえでご活用ください。
●土佐れいほく博推進協議会 高知県長岡郡本山町本山582-2
TEL0887-72-9400
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1億7500万年をかけて形成された神秘の鍾乳洞「龍河洞」
2019.9.6
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年2月4日
「龍河洞(りゅうがどう)」が、照明・音楽・映像を駆使した「新・龍河洞」としてニューオープンしたという情報をキャッチしたので、早速行ってみました!
日本三大鍾乳洞のひとつで、国の天然記念物に指定されている「龍河洞」は、山頂付近の盆地にたまった雨水が、1億7500万年もの歳月をかけて形成した石灰岩の鍾乳洞で、総延長約4kmのうち、約1kmが観光コースになっています。
洞内では、10mを超える巨大な鍾乳石や高さ11mの滝、シャンデリアやクラゲのように見える鍾乳石など、見どころスポットが満載!中には、弥生時代に洞窟に居住していた人々が使っていたとされる土器が、長い年月を経て鍾乳石の一部になった「神の壼」などもあります。
新しく生まれ変わった洞内では、美しい照明に彩られた、高さ11mにもなる「天降石」や高さ6mの「絞り幕」、水の浸食により石灰岩が削られて弦のような形状になった「雲の掛橋」など、色とりどりのグラデーションと鍾乳石が織りなす神秘的な光景を至るところで楽しめます。洞内に流れる心地良い「龍河洞」オリジナルBGMとも相まって、とっても幻想的…。
出口付近に差し掛かると、鍾乳洞の壁面に映し出されるプロジェクションマッピングに目を奪われます。1億7500万年という長い歳月をかけてつくりあげられた「龍河洞」の物語を感じられる、壮大な映像に魅了されますよ。
「龍河洞」入口の近くには、「龍河洞」生成についての解明や洞内生息動物の生態研究、弥生人穴居生活の遺産などを展示した「龍河洞博物館」や、特別天然記念物に指定されている土佐のオナガドリをはじめ、高知県原産の珍しい特殊鶏を中心に展示している「珍鳥センター」もあります。
他にも、高知の名産品がずらりと並ぶ土産店や美味しいお食事処、素敵なカフェやキャンドルショップ、謎解き脱出ゲームなどが建ち並ぶ懐かしい雰囲気の商店街もあり、1日中いても飽き知らず!
予定されているイベントは10月26日(土)・27日(日)11時~16時に、ハロウィンワークショップやハロウィンメイク体験のほか、お菓子もゲットできてお子さまが喜ぶ「Hello! In 龍河洞 2019 Wizarding Cave」!そして、11月2日(土)〜4日(月)18時~21時には、ハンドライトを持ち、五感をフルに使って洞内を探検する「龍河洞ナイト」!
家族や仲間と一緒に、生まれ変わった「龍河洞」を楽しんでみてくださいね♪
●龍河洞 高知県香美市土佐山田町逆川1424
TEL0887-53-2144 https://ryugadou.or.jp/
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動物たちの生息地の環境を再現した「高知県立のいち動物公園」
2019.3.25
テーマ:ろいろいしゆう記
土佐闘犬の横綱を目指して日々奮闘している「土佐ケン」です。
高知県の東部に位置する香南市には、「人も動物もいきいきと」をテーマに、檻や柵が少なく、植物や岩などで動物たちの生息地の環境を再現した緑豊かな「高知県立のいち動物公園」があります。
園内は「温帯の森」、「熱帯の森」、「アフリカ・オーストラリア」、「ジャングルミュージアム」など各ゾーンに分けられており、そこで生息する動物たちの生態を学ぶことができます。
温帯林が生い茂る温暖な地域の森をイメージした「温帯の森」には、園内で人気の高いレッサーパンダをはじめ、アメリカビーバーやカリフォルニアアシカなどが暮らしています。
赤道付近の高温多湿地に広がる森をイメージした「熱帯の森」では、チンパンジーやワオキツネザル、キンカジューやフラミンゴなどが見られます。なんとワオキツネザルの世界は女性優位の社会だそうで、高知の元気な女性「はちきん」にそっくり!他にも「ヒトに最も近い動物」といわれるチンパンジーがいきいきと過ごす姿が観察できるよう、間伐材を利用したタワーやりんごジュースが入った人工アリ塚なども用意されています。
広大な草原が広がる「アフリカ・オーストラリア」ゾーンでは、キリンやシマウマなどの大型草食動物と鳥類が一緒にのんびりと過ごしています。ここには、「動かない鳥」としても有名な、園内で人気ナンバー1のハシビロコウが!他の鳥に比べると動かない時間は多いそうですが、タイミングが合えば展示場の中を飛び回ったり、クチバシをカタカタと鳴らす行動を見ることができるかもしれませんよ!
国内最大級の「ジャングルミュージアム」は、平成7年に建設された日本初の本格的な熱帯雨林館です。緑豊かな植栽を背景に、哺乳類、鳥類、魚類など、熱帯雨林に生息する様々な動物たちが生活しています。
他にも、ブチハイエナやマレーグマ、カワウソやカピバラ、ニホンリスなどの愛くるしい姿が見られます。
園内には、レストランや売店のほか、遊具が設置された「ピクニック広場」、自然科学や動物に関することを楽しく学べる「どうぶつ科学館」もあるので、1日中楽しめて自由研究にもピッタリ♪
また、「ピクニック広場」の前には「こども動物園」があり、ミゼットポニーにご飯をあげたりモルモットとふれあうこともできます。毎月第1日曜日には園長といっしょに園内を巡る「園長と散歩」、第2日曜日には動物園のバックヤードを飼育スタッフに案内してもらえる「裏側探検」などイベントも充実。
毎年8月頃から開催される夜の動物公園「のいちdeナイト」もオススメですよ。イベントなどの情報は「高知県立のいち動物公園」のHPをチェックしてみてくださいね♪
●高知県立のいち動物公園 高知県香南市野市町大谷738
TEL0887-56-3500 http://www.noichizoo.or.jp/
クロード・モネの絵画の世界を楽しめる庭『北川村「モネの庭」マルモッタン』
2019.3.8
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2025年1月30日
私の出身地である高知県安芸郡北川村には、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネが、パリの北西70kmのジヴェルニー村につくりあげた美しい庭を再現した『北川村「モネの庭」マルモッタン』があります。
2000年4月に開園した『北川村「モネの庭」マルモッタン』は、本家フランス・ジヴェルニーの「モネの庭」から正式にその呼称を許された、世界で唯一の庭園です。
園内には、モネが描いた作品の中でも有名な睡蓮が咲き誇る「水の庭」、色とりどりの花々が画家のパレットを思わせる「花の庭」、モネが旅した地中海での作品をテーマにした「光の庭」などがあります。「光の庭」は北川村オリジナルの庭なんです!
「水の庭」では、4月下旬~10月上旬に温帯性スイレン、6月下旬~10月下旬に熱帯性スイレンが見ごろを迎えます。
そのほか園内では、4月に藤やオオデマリ、5月には薔薇やラバテラ、6月には紫陽花やガウラ、7月以降はダリアやセージ類など季節ごとの花々が楽しめます。
花はもちろん、森の中をゆっくり散策できる「自然の森 遊歩道」や、木材を使ったアスレチックなどを設けた「遊びの森」など、子供たちにも大人気♪ファミリーで自然を満喫してみるのもいいですね。
また、園内の「ギャラリー・ショップ」や「フラワーハウス」ではモネを中心としたミュージアムグッズやオリジナル商品、ガーデニング用品や季節の花など、お買い物を満喫できますよ。
「カフェ モネの家」の地元の食材を使った料理や、「手づくりパン工房」の北川村特産の柚子皮を練り込んだ柚子ボール、スイレンの花をイメージしたすいれんパンはオススメです。
3月1日〜4月14日はチューリップが主役の「チューリップ,チューリップ」を開催中!3月は約3万本の早咲きチューリップでモネが描いたサッセンハイムのチューリップ畑が造られ、4月には本家「モネの庭」と同じわすれな草とチューリップのコラボレーションが楽しめます。また、3月30・31日の2日間は「モネのチューリップ祭」が開催され、屋台や音楽の演奏、チューリップが当たる抽選会やスタンプラリーなど様々なイベントもあります。詳しくは、『北川村「モネの庭」マルモッタン』のHPをチェックしてみてくださいね♪
●北川村「モネの庭」マルモッタン 高知県安芸郡北川村野友甲1100
TEL0887-32-1233 https://www.kjmonet.jp/
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宿毛市の歴史やゆかりの人物を紹介する「宿毛歴史館」と「宿毛まちのえき 林邸」!
2019.2.22
テーマ:ろいろいしゆう記
高知の歴史に詳しい「歴史じいさん」です。
高知県の西南部に位置する宿毛市は、幕末から明治にかけて活躍した人材を数多く輩出した町です。今回は、まず、宿毛市の歴史やゆかりの人物について紹介している「宿毛歴史館」にお伺いしました。
「宿毛歴史館」には、宿毛市にゆかりのある人物の資料を展示している「人物展示室」と、宿毛市の歴史や文化を紹介している「歴史展示室」があり、年に1度企画展なども開催しています。
人物展示室には、宿毛市出身で第二次世界大戦後に内閣総理大臣として日本をリードした、あの「吉田茂」!兄である日産自動車の前身といわれる快進社や小松製作所などを創業した「竹内明太郎(めいたろう)」、2人の父親で実業家・政治家として活躍した「竹内綱(つな)」が展示されています。他にも東京専門学校(現在の早稲田大学)創立の中心メンバーで“建学の母”とも言われている「小野梓」、農商務大臣や逓信大臣を歴任した「林有造(ゆうぞう)」など、名だたる人物の業績や遺品を見て回ることができます。
歴史展示室では、宿毛市の歴史や文化、歴代領主やその人物にゆかりの品々などを展示。ほかにも江戸時代に城下町として栄えた宿毛の町並みを再現した模型、宿毛市で発見された旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代の土器や石器なども見ることができます。
館内には、タッチパネルやモニターが設置されており、知りたい情報やオリジナルの映像を楽しむこともできますよ。
「宿毛歴史館」の南側には、林有造が明治22年(1889年)に建てた邸宅を改修した「宿毛まちのえき 林邸」があります。
林家は、近代日本初となる、三代続けて大臣を輩出した政治家の家であり、邸宅は自由民権運動の本拠地として重要な役割を担ってきた歴史的建造物です。当時の木材をできる限り使用して復元された趣のある建物は、高知県木の文化賞・木造建築物及び木造建造物の部を受賞しています。
1階には、3間32畳にもなる座敷や有造の部屋を利用した資料室などがあり、開放的な窓からは樹齢約200年の山桜などを愛でることができます。2階には、政治家の家ならではの見張り部屋を兼ねた書生部屋や、1番こだわったといわれる月見の間などがあります。月見の間は月を愛でながら宴会が出来る造りになっているそうですよ!
林邸の部屋(資料室を除く)や、アイランドキッチンを設置した「みんなのキッチン」はレンタルが可能。お茶会やワークショップを開催したり、おきゃく(宴会)にも利用できます。そのほか、トイレやシャワー室も完備しているので、サイクリストの方などの休憩場所としてもオススメです。4月からはカフェも開始するそうなので、風情ある建物をゆったり堪能してくださいね♪
●宿毛市立 宿毛歴史館 高知県宿毛市中央2-7-14 3F
TEL0880-63-5496 http://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-26/p010804.html
●宿毛まちのえき 林邸 高知県宿毛市中央3-1-3
TEL0880-79-0563 http://www.city.sukumo.kochi.jp/docs-18/p300427.html
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