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土佐中村『大文字の送り火』

【おでかけ】ろいろいしゆうき

土佐中村『大文字の送り火』

五山の送り火』は京都の夏の風物詩ですが、高知県にも『大文字の送り火』の伝統行事があることをご存知ですか!?

高知市から西へ約2時間、高知県四万十市中村は、『土佐の小京都』と称される町。
今から約500年前、応仁の乱により京都から逃れてきた関白・一條教房が、京都を模して町づくりを行ったといわれています。
町は碁盤の目状に区画され、祇園、京町、鴨川、東山など、京都と同じ地名が現在も残っています。
土佐一條氏は5代100年間にわたり、独特のみやびな文化を土佐中村に形成しました。

中村の『大文字の送り火』は、2代目房家が先祖の精霊を慰め、京の都を懐かしんで送り火を焚いたのが始まりと言われています。

中村の『大文字の送り火』は、毎年旧暦の7月16日(2016年は8月18日木曜日)に開催されます。
全国に小京都と呼ばれる町は数多くありますが、『大文字の送り火』が行われているのは土佐中村だけなのだとか・・・・。

500年以上の歴史を持つ風情ある中村の『大文字の送り火』、秋の訪れを感じながらご覧ください。

■高知県四万十市間崎十代地山 土佐くろしお鉄道中村駅より車で25分、高知自動車道四万十町中央ICより車で約1時間20分

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