いつもの料理がグッと美味しくなる土佐の伝統調味料
【グルメ】うまいもん

生産量日本一!!
高知の「しょうが」です。
みなさんは僕に負けを劣らず高知県で人気の万能調味料「ぬた」ってご存じですか?
「ぬた」とは、にんにくの成長過程の葉の部分である葉にんにくに酢みそや砂糖を混ぜ合わせたタレのことです。須崎市には、そんな「ぬた」の美味しさを多くの人に知ってもらいたいとの思いから、全国の人にも分かりやすく「葉にんにくのたれ」と名付けた自社ブランドを製造・販売している「Earth Aid」という会社があるんですよ。

「Earth Aid」を立ち上げたのは、高知県生まれ、兵庫県淡路島育ちの嶋崎裕也さん。
起業のきっかけは、当時、自動車メーカーの開発エンジニアを務めていた嶋崎さんが、2007年に父親の実家がある須崎市で「ぬた」に出会い、その美味しさに衝撃を受けたことが始まりでした。冬物野菜の葉にんにくで作られる「ぬた」は冬にしか味わえないということを知り、「郷土の味であるぬたを、いつでも食べられるようにしたい」と考え、起業に関する知識や農業に必要なノウハウを学び、2013年に「Earth Aid」を立ち上げたんだそうです。

自社農園で育てる葉にんにくは、嶋崎さんが試行錯誤のうえたどり着いた完全無農薬有機栽培!

防草シートで雑草対策を施し、土の中の微生物も殺さないよう有機堆肥100%の土作りを行うなど、土壌や環境作りにこだわることで、自然の力のみによる栽培を確立していきました。

また、畑を加工場のすぐ近くに配置し、気温の低い早朝に収穫した直後、出荷や加工をするなど、痛みの早い葉にんにくの鮮度保持にも力を入れているんだそうです。

保存料・着色料不使用の「葉にんにくのたれ」は、ブリやカンパチ、サラダとの相性がバツグンの「さっぱり和風白味噌」と、お肉や揚げ物など、脂の乗った食べ物に合う「コクの和風麦味噌」、パスタやピザ、ブルスケッタなどにオススメの「ジェノベーゼ風イタリアンソース」の3種類があります。
それぞれの特徴を活かして、料理に添えたり、和えたりするだけで、手軽におもてなしの食事を作る事ができちゃいますよ♪

みなさんも、豊かな風味を持つ土佐の伝統調味料で、いつもの料理に美味しいアクセントを加えてみませんか?










