土佐人あるあるその①
【高知あるある】おらんくの日常
土佐人同士だと普通に感じる会話も、県外の方と会話すると「?」となる事ありませんか?
例えば、土佐人「おうの、のうが悪い」、県外人「えっ!? 脳が悪い???」など。

高知で言う「のうが悪い」とは、モノや道具の調子が悪いことや状態が良くないことを言うんですが、県外の人にしてみるとびっくり発言ですよね?
今日はそんな、土佐人あるあるをご紹介します。
まずは、「汽車」です。
土佐人は「JR」の事を「汽車」と呼ぶんです!
学校でも学生たちが当たり前のように「汽車通学」「汽車通」などと言ったりします。
ちなみに、路面電車の事は「電車」と呼びます。
筆記をする紙などの下に敷く「下敷き」は、
高知では、ほんのひと昔まで「すけした」と呼ばれていました。
現在でもそう呼ぶ人は多く、
県外の文房具店で「すけしたはどこにありますか?」と聞いて、店員さんに「すけしたとは何ですか?」と、聞き返されたという武勇伝を持つ土佐人は多いとか。
また、土佐人が標準語だと思い込んでいるカクテルもあります。
それは「マダムロゼ」。
カシスをグレープフルーツで割ったカクテルなのですが、高知の居酒屋さんやオシャレなバーなどのドリンクメニューには、当たり前のように並んでいるんですよ。
土佐弁と言うより、高知では何故か、「カシスグレープフルーツ」よりも「マダムロゼ」という名称が浸透したようです。
県外では「カシスグレープフルーツ」と注文しないと出てきませんので、土佐人のみなさんはご注意を!
他にも、ものもらいを「めぼう」、お手玉を「おじゃみ」、膝のことを「すね」など、ちょっぴり面白くてちょっぴり可愛い土佐人あるあるでした。
リンク集
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