新聞を素敵なバッグに変身させるエコな取り組み
2016.3.11
テーマ:ろいろいしゆう記
最終更新日:2024年10月30日
このバッグは、地球の環境にもやさしく、世界中どこでも気軽に作れることから、バッグ作りを通して人と人を繋げていくという活動にも一役買ってるんだそうです。
「しまんと新聞ばっぐ」が作られるようになったきっかけは、2002年、最後の清流「四万十川」の一斉清掃の際の出来事。川岸の木々に捨てられたビニール袋がひっかかり風景を汚しているという現状を目の当たりにした高知在住のデザイナー梅原真氏が、「四万十川流域で販売される商品は、すべて新聞紙で包もう」というアイデアを思いついたそうです。
その意向に賛同した四万十川中流域に暮らす女性が、試行錯誤した結果、翌年、「しまんと新聞ばっぐ」が誕生しました。
「しまんと新聞ばっぐ」は、「四万十川に負担をかけないものづくり」をモットーに、読み終えた新聞紙を活用したり、のりづけする際も環境にやさしいでんぷんのりを使用しています。
折り方により、ハンドバッグやワインバッグなど様々な形のものが作れますし、ぐしゃぐしゃになってしまった新聞紙も、和紙のような風合いに見える事から「もじゃくりばっぐ」という名前が付けられ、人気なんですよ。
「しまんと新聞ばっぐ」の良さは、折る位置や視点をかえることで、個性的な持ち味になったり、またそれを人に伝えたくなることに面白さを感じられるところなのかもしれませんね♪
「新聞ばっぐを作ってみたい!」という方には、新聞ばっぐの作り方を基本から学べる、ワークショップがオススメです。定期的に「しまんと新聞ばっぐコンクール」も開催しているので、自信作を応募してみるのもいいですね♪
他にも、「新聞バッグの作り方をマスターして色んな人に教えてあげたい!」という方の為に、1泊2日の「しまんと新聞ばっぐインストラクター養成講座」なども開催しています。インストラクターになると、折り方教室を開いたり、自作のばっぐを販売することもできるそうですよ。
詳しくは、「しまんと新聞ばっぐ」のHPをチェックしてみて下さいね♪
現在、「道の駅四万十とおわ」のレジ袋として取っ手のない新聞袋を使用したり、海外展示会への出品や東日本大震災復興支援のための取り組みも行っています。
今後は、”まずは1日、ビニール袋ではなく新聞ばっぐを使ってみる”という「ONE day 新聞ばっぐ」の活動を日本各地に広めていくそうです。
みなさんも、「道の駅四万十とおわ」で販売されているインストラクターさん手作りの素敵な新聞ばっぐでお買い物したり、自分で作ったオリジナルの新聞ばっぐで誰かにプレゼントを送ってみませんか?
●しまんと新聞ばっぐ
TEL0880-28-5801(NPO法人 RIVER)
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