カツオ漁獲高日本一を誇る黒潮町佐賀の出航風景
2015.6.15
テーマ:高知の穴場スポット
最終更新日:2027年9月27日
おきゃくブログ「土佐のイチオシ」で紹介している黒潮町は、日本一の漁獲高を誇るカツオ船団を有する町でもあります。
漁船は例年2月頃に佐賀港を出航して、三陸沖や鹿児島沖で11月頃まで操業します。
漁に出ると、360度海だけの日々。ロマンに溢れていますが、活動は船上だけで娯楽は限られます。そんな中、一番の楽しみは「船上での食事」だとか。
カツオ漁船には漁師さんだけでなく、調理士さんも乗船されていて、乗組員さんの胃袋をガッチリ掴んでいます。
獲れたてのカツオは、もちろん、食材としてよく活用されるそうですが、そこは船上、調理方法も多くはありません。
漁師さんの間では、新鮮なカツオにマヨネーズをつけて食する方法が、広く浸透しているようです。一種のソウルフードと言ったところでしょうか、カツオ好きの私もびっくりしました!
長期の操業を行うだけに各船舶は大きく、乗組員さんも多数いらっしゃいます。出航の際にはご家族ほか関係者が多数集まり、お見送りをされます。この風景は黒潮町佐賀を代表する風景です。賑やかだった街から逞しい男衆が洋上に消え、国際色豊かだった街の雰囲気も、次第に平時に戻っていきます。
カツオ一本釣り船は、船上の片面が斜面になっている構造が特徴。一本釣りをしたカツオを真後ろに引き上げて、船倉に送り込む為の形状です。
百聞は一見にしかずです!一度、黒潮町に足を運んで高知のカツオ漁船をご覧になって頂くことで、食卓のカツオ談義に花が咲くこと間違いありません。
[投稿者 佐賀支店 なぶら]
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