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高知は『ジビエ』料理の先端地!?

2015.11.9

テーマ:こじゃんとうまい

最終更新日:2024年1月19日

ジビエ』とはフランス語で、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉の事です。
ヨーロッパでは昔、『ジビエ』を使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らない、貴重なものでした。今でもフランス料理界で『ジビエ』は高級食材として扱われ、愛されています。

高知県は森林面積全国1位。県面積の約80%が山で、野生動物が多く、昔から野生動物による農作物被害が絶えませんでした。
高知県では、捕獲したシカイノシシを『地域の大切な資源として有効活用しよう』と、県が筆頭に立ち『よさこいジビエフェア』をはじめ、家庭料理レシピを対象にした『シカ肉料理コンテスト』等様々なイベントを開催し、『ジビエ』に関する正しい知識、調理方法の普及に力を入れています。

最近のブームの様に感じられる『ジビエ』ですが、高知県では昔から食されています。今でも集落では、農家の方がシカやイノシシを丸ごと調理したり、客人を『シシ汁』でもてなす姿がごく自然に見られます。
他にも、道の駅で人気の『猪肉チャーシュー』、『土佐の食1グランプリ』でグランプリに輝いた『シカドック』をはじめ『土佐鹿ブランド』も定着し、高知県下では30店舗以上のお店で『ジビエ』料理が味わえます。

ジビエ』料理をおいしく味わうには、野生動物の生息環境、鳥獣を狩る猟師さんの腕、狩った後の処理、運搬距離、そして料理の腕等様々な条件が必要となってきますが、高知県は全ての条件がそろっている、うってつけの環境なんです。

日本では11月15日~2月15日まで狩猟が解禁となり、『ジビエ』のシーズンを迎えます。
これから到来する冬に備え、山の恵みをお腹一杯蓄え、野山を駆け、大空を舞った動物達の肉は、脂肪が少なく、栄養も豊富でヘルシーで最高の食材です。

『かつおのたたき』のイメージが強い高知県ですが、高知といえば『ジビエ』と呼ばれる日も近いかも!!

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