噛めば噛むほど旨い!放し飼いで育てた「西富ファーム」の軍鶏
2020.6.19
テーマ:土佐のイチオシ
豪快かつ気さくで、まっすぐな男「坂本龍馬」です。
龍馬の好物として語られることも多い軍鶏(シャモ)鍋は、近江屋事件の夜に龍馬が食べ損ねた料理としてご存知の方も多いはず。闘鶏専用の品種であったことから、この字が当てられたといわれている軍鶏。現在は、他の地鶏と掛け合わせたシャモオトシが広く流通していますが、高知県南国市にある「西富ファーム」では、原型により近い肉質の“土佐の軍鶏”を育てています。
気性が荒く一緒に育てると喧嘩をしてしまうため、放し飼いがとても難しいといわれている軍鶏ですが、「西富ファーム」では、独自の飼育方法を研究し、放し飼いに成功!育て方に妥協せず、飼育数を増やすことにも取り組んでいます。飼育場所は高知県の中東部を流れる一級河川・物部川のほとり。地元穫れのお米や野菜を中心にした飼料と、地下80メートルから汲み上げた天然ミネラル水を飲み水として与えているので、安心・安全で良質な軍鶏に育っています。通常7~8ヶ月で出荷しますが、ここでは1年程度の期間をかけて大切に育てられています。
“土佐の軍鶏”は筋肉質で脂分が少ないのが特徴。引き締まった弾力ある硬めの肉は、噛めば噛むほど味わい深く、旨味たっぷり。焼いて食べても美味しいのですが、おススメはやはり鍋!「西富ファーム」には、“土佐の軍鶏”のモモ肉とムネ肉、旨味とコクの詰まった軍鶏ガラスープ、こだわりレシピがセットになった「土佐の軍鶏鍋セット」があり、自宅に居ながら龍馬が愛した味を楽しむことができますよ♪
のびのび健康的に育った「西富ファーム」の“土佐の軍鶏”は、他の追随を許さない美味しさ!お肉のほか、炒め物や煮物におススメの肝なども販売しているそうなので、“土佐の軍鶏”をどの部位も余すところなく味わい尽くしてくださいね!
●シャモの西富ファーム 高知県南国市立田2538
TEL088-864-0821 http://www.nishitomi.co.jp
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