四万十の豊かな自然を生かした地酒造りを行う「無手無冠」の栗焼酎
2019.4.12
テーマ:土佐のイチオシ
最終更新日:2025年1月30日
今日は、この酒蔵で大人気の栗焼酎「ダバダ火振」をご紹介します。
「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造り」。そんな想いが込められた社名のとおり、「無手無冠」では豊かな郷土資源を生かし、環境を守りながら酒造りを続けてきました。
主力商品である栗焼酎「ダバダ火振」のほか、四万十川流域の畑で無農薬栽培したお米・ヒノヒカリを使った日本酒や、無塩手搾りの柚子を使用したリキュール、地元にある「海洋堂ホビー館四万十」とのコラボ焼酎などもあります。
「ダバダ火振」は昭和60年ごろ、栗の産地である大正町(現・四万十町)の町長より、形の悪い栗などを有効活用できないかと相談を受けたことがきっかけで誕生。
原料となる栗は地元の栗を中心に仕入れ、手作業で選別し、やわらかな栗の香りを逃がさないよう低温でゆっくりと蒸留しています。丁寧に造られた栗焼酎は、まろやかな甘みとコク、ほのかに香る栗の香りが引立てあってなんともうまい!
平成11年(1999年)JAL国際線の取扱商品に採用されたことをきっかけに、その美味しさが一気に全国へと広まった「ダバダ火振」。現在では、生産が追いつかないこともあるほど、人気を集めているんだとか。
「無手無冠」の近くには、もともと銀行だった建物を利用した「四万十川焼酎銀行」があり、焼酎を買って焼酎預金をすることができるそうです。こちらでは、栗をたっぷり75パーセントも使った焼酎「預貯酎 栗75%」の預け入れができ、普通預貯酎は1ヵ月〜1年、定期では1〜3年、金庫の中で貯蔵されます。利息は預け入れ期間の熟度。定期ではそれプラス引き出しの際になんと年5パーセント相当量の小瓶がつくんだそうです。
みなさんも、「無手無冠」のユニークな取り組みや、「ダバダ火振」のクセになる美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか?
●無手無冠 高知県高岡郡四万十町大正452
TEL0880-27-0316 https://mutemuka.com/
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