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清流・仁淀川水系の湧き水を使用して醸す「亀泉酒造」の美味酒

2018.11.9

テーマ:土佐のイチオシ

お酒に目がないサラリーマン、「楽しく飲む」がモットーの「しばてん踊り」です。
今日は、清らかな湧き水で、こだわりの酒造りに励んでいる「亀泉酒造」をご紹介します。

「亀泉酒造」は、明治30年(1897)に日本酒好きの有志11名によって創業された酒蔵です。蔵を開く際、江戸時代の頃よりどんな干ばつがあっても枯渇したことのない“万年の泉”と呼ばれる泉の水からお酒を造り、その酒の名を「鶴は千年、亀は万年」のことわざから、長寿の亀にちなみ、“亀泉”と名付けたそうです。
清流仁淀川水系の軟水であるこの湧き水は、蔵内にある水場に今も地底から渾々と湧き続けており、ほのかな甘みと優しいのどごしで、「亀泉酒造」の酒造りを支えています。

お酒の原料となるお米は、酒造好適米の最高峰といわれる兵庫県産の「山田錦」をはじめ、高知県産の酒米を使用。酵母は、高知県工業技術センターが独自の研究と開発によって生み出した「高知酵母」を使っているそうです。
その年の気候やお米の出来具合、精米歩合などの違いにより、浸漬(しんせき)中はお米が吸水しすぎないよう限定吸水という方法を用い、秒単位で時間管理をおこなっています。また、麹作りを行う麹室(こうじむろ)や、お酒を熟成させる際の温度管理なども徹底することで、高い品質を保っています。

「亀泉酒造」のお酒の中でも、高知らしい辛口のお酒といえば「土佐の地酒」!ドライな口当たりが地元で圧倒的な人気を誇っている超淡麗辛口で、スッキリとキレの良い味わいが自慢。魚や肉、ちょっとしたおつまみやボリューム満点のお料理まで、幅広く合わせていただけますよ♪

ほかにも、「亀泉酒造」にはメロンやバナナを思わせるフルーティーな香りの日本酒や、シャンパンのような発泡清酒、高知県産の生姜や小夏を使ったリキュールなども揃っていて、女性からの人気も高いのですよ!みなさんも、“万年の泉”から湧き出る水で醸造した極上のお酒を味わってみてくださいね♪

●亀泉酒造 高知県土佐市出間2123-1
TEL088-854-0811 http://www.kameizumi.co.jp/