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奇跡の清流・仁淀川の上流域で栽培される至極のお茶・沢渡茶

2018.5.11

テーマ:土佐のイチオシ

こんにちは、働き者で明るい「おかめ」です。
今日は、日本一の透明度と水面の青さから「奇跡の清流」と謳われる仁淀川の上流域で栽培されている、沢渡茶(さわたりちゃ)をご紹介します。

優しい味わいでありながら、口当たりがスッキリしている沢渡茶は、茶葉がしっかりしているので同じ茶葉から3回はおいしいお茶を淹れることができます。沢渡茶は、その味わいと後味の良さから徐々に注目を集め、近年ではメディアなどにも数多く取り上げられているんですよ!

 

沢渡茶が栽培されているのは仁淀川町の沢渡地区。仁淀川が長い年月を掛けて作り出した渓谷の急斜面に茶畑が広がります。 この地域は、かつて高知県内有数の茶所として茶葉の栽培が盛んに行われていましたが、険しい地形や不便な土地柄もあってか、時代と共に後継者が少なくなっていったそうです。そんな中、立ち上がったのが茶農家を祖父に持つ岸本憲明さん。緑眩しい茶畑が広がる昔ながらの風景と沢渡地区伝統のお茶づくりを絶やすまいと祖父の跡を継ぎ、沢渡茶の栽培・加工・販売を手掛ける「ビバ沢渡」を設立したそうです。

 

「ビバ沢渡」で1番人気の商品は、何と言っても沢渡茶の「煎茶」!爽やかな香りとほろ苦い渋み、飲むとホッと心安らぐような豊かな風味がなんともたまりません!煎茶のほか、茶葉を高温で深炒りした芳ばしい「ほうじ茶」や、紅茶に適していると言われるニ番茶を使った、ほんのり甘い「香ル茶」も人気ですよ♪
また、沢渡茶の美味しさを手軽に楽しみたいという方には、ティーバッグタイプの「煎茶」「ほうじ茶」「香ル茶」「水だし緑茶」もオススメです。

「ビバ沢渡」では、沢渡茶を使った大福やゼリーなどのスイーツも手掛けていて、茶大福はJALファーストクラスで機内食に選ばれたこともあるそうです!3月には、お茶のスムージーや“お山のごちそう”をコンセプトにしたフードメニューが楽しめるカフェ「茶農家の店 あすなろ」をオープンしました!これからも、色々なアイディアで美味しい沢渡茶を提供してくれる「ビバ沢渡」から目が離せませんね!

●ビバ沢渡 高知県吾川郡仁淀川町別枝606
TEL0889-32-1234 http://www.viva-sawatari.com/

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