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二回目の成人式

2018.1.5

テーマ:おらんくのイベント

大人になったことを祝福し、社会の一員としての自覚と行動を促す成人の日。古来、日本では「元服・婚礼・葬儀・祖先の祭礼(冠婚葬祭)」の4つの儀式は生涯のうちで大切な催しとされており、なかでも「冠」に当たる成人式は最も格式の高い儀式とされています。
でも、最近は二十歳という年齢にとらわれない新しい形の「成人式」が全国的に広まりつつあるってご存知ですか?10歳児の学校行事として行われることが多い「1/2成人式」や、30歳での「三十路成人式」、80歳を迎えた方たちをお祝いする「熟年成人式」・・・そして高知県でも40歳を迎える人たちの集まる「二回目の成人式」が注目を集めているんですよ。

20歳となり希望を胸に新たな一歩を踏み出した成人式から20年。社会的責任も重くなりはじめ、40歳を迎える節目の年に、薄れつつある同年代との関係を強化しようと、3年前に有志が開催したそうです。少人数でスタートした「二回目の成人式」も回数を重ねるごとにじわじわと広まり、今年はなんと参加人数1,000人を予定する規模にまで成長しています。

今年の主役は昭和52年4月2日~昭和53年4月1日生まれの方!!会場は参加者達が20年前に成人式を行った場所である、あの高知県民体育館。当日は会場に一歩足を踏み入れれば、あの頃の懐かしい思い出が蘇り、絆も深まること間違いなし。