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山里の気候と清らかな谷水が育んだ美味しいお米「山間米」

2017.10.27

テーマ:土佐のイチオシ

最終更新日:2023年9月13日

四万十市北部にある西土佐地区には、ご当地ブランド米「山間米」をプロデュースしている四万十の山問屋山間屋(さんかんや)」という会社があります。

 
山間屋」を立ち上げたのは四万十市西土佐生まれの中脇裕美さん。西土佐村役場の産業課で商品開発を担当していた中脇さんは、「西土佐のすばらしさをもっと知ってもらいたい」と考え、職場を早期退職し、平成19年(2007)に起業したそうです。


そして、山里の問屋として地元をより豊かにしたいと、地域産品を使って加工品の開発・製造・販売まで手掛け、西土佐地区の魅力を全国に発信しています♪事業の一環として西土佐地区の「道の駅 よって西土佐」内で、ケーキ屋さん「ストローベイルSANKANYA」も展開。全ての商品には、「山間米」の米粉や野菜、栗や苺・ゆずなど、地域の食材を必ず使用し、自然の風味を味わってもらえるよう、食品添加物や化学調味料を一切使わないことにこだわっているそうです。


山間屋」イチオシの「山間米」は、清流四万十川に流れ込む、5つの支流(黒尊川・目黒川・藤ノ川川・広見川・江川川)の谷水で特別栽培されているヒノヒカリ。この流域の水は、深い山あいを縫うように流れ山の斜面に作られた田んぼに引き込まれます。一反に満たない小さな田んぼなので、水まわりがよくムラのないお米に仕上がるそうです。そして、水温が低く清らかな水と盆地特有の寒暖差がお米の美味しさに磨きをかけます。

また、山間米は高温障害と台風を避けるため、昔ながらの遅植え・遅刈りの農法を採用。収穫されたお米は冷温倉庫で保管することで、甘みや旨みなどが持続するため、年間を通して美味しいお米を提供できるそうです。

 そんな、「山間米」のもうひとつの魅力が、女性も持ち運びやすいようにと持ち手がつけられた、環境にもやさしい紙のパッケージデザインです。「升」をイメージしてつくられた米袋は、直方体の自立型なので、開封後はそのまま米びつとして使用でき、保管場所にも困りません。また、バリエーションも5kg・4kg・2kg・450g(三合)・300g(二合)と選べるので、贈り物や引き出物などにもオススメですよ。

この米袋は、そのデザインや使いやすさ、日本的なアイデンティティが評価され、2004年にグッドデザイン賞を受賞しています!

ホカホカに炊き上げられた「山間米」は、ふっくらツヤツヤで、味・香り・粘りのバランスが最高!!「山間米」は、店頭・TEL・FAX(HPにFAX送信フォーム有)で購入できます。年間契約も受付ているそうですよ。四万十川の清らかな水と農家のこだわりが育んだ「山間米」を是非お試し下さい。

 

●四万十の山問屋「山間屋」 高知県四万十市西土佐長生156−2
TEL0880-31-6474 https://sankanya.net/

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