明治5年創業より親しまれてきた〝究極の食中酒″
2016.11.4
テーマ:土佐のイチオシ
最終更新日:2024年12月20日
今日は、そんな容堂公の雅号「鯨海酔侯(げいかいすいこう)」にちなんで命名されたという、「酔鯨酒造」をご紹介します。
明治5年創業の「酔鯨酒造」は、高知市内に残る唯一の造り酒屋。「酔鯨酒造」が究めるお酒のコンセプトは、料理を引き立て、飲み飽きせず、食事と共にずっと飲み続けられる〝究極の食中酒″! この食中酒を実現するために、甘み・辛味・旨み、そして、元来日本酒の味の評価において欠点とされていた酸味や苦味をもバランス良く含むことで、ふくよかなコクとキレの良い味わいを目指しているそうです。
また、長年の歴史で培われた技術・経験を活かして純米酒や吟醸酒などの特定名称酒の醸造に力を入れ、現在では海外にも販路を有す、高知県が誇る蔵元となりました。
「酔鯨酒造」は、坂本龍馬像が佇む景勝・桂浜のすぐ近くにあります。日本酒のおよそ8割を構成する〝水″は高知市の北部にある土佐山地区の湧水、香りを生み出す〝酵母″は主に熊本県で開発された酵母「KA-1」、味わい全体を決める〝米″は「吟の夢(高知県)」や「八反錦(広島県)」、「松山三井(愛媛県)」や「山田錦(兵庫県)」などを使用。原料米の特徴を生かす為、それぞれの仕込みは同一品種、同一精米歩合のお米を使用しているそうです。
その年の気候や、お米の出来具合で味わいに違いが出る日本酒。「酔鯨酒造」では、徹底した数値管理と再現性が可能な設備、最新の洗米装置などを導入することで、高い品質が保たれているんですよ。
中でも、「八反錦」を精米歩合40%まで丁寧に磨きあげて醸す「酔鯨 純米大吟醸 旭友(きょくゆう)」は、「酔鯨酒造」の根強いファンに支持されている逸品です。純米大吟醸は一般に、食前酒や食後酒として少量をいただくことが多いのですが、本品は穏やかな吟醸香と爽やかな柑橘系の酸味があるスッキリした飲み口で、魚・肉を使った和洋料理全般によく合い、食事にあわせて〝飲み続けられる純米大吟醸″として人気なんですよ。〝幅あるのに後味のキレがある″と称される酔鯨らしい味わいは、どんなに飲んでも飲み飽きません!
「酔鯨酒造」では、日本酒の他に焼酎や梅酒なども造っているんだそうです。明治、大正、昭和そして平成まで途切れることなく造り続けられてきた〝究極の食中酒″を是非お試し下さい。
●酔鯨酒造 高知県高知市長浜566-1
TEL088-841-4080 https://suigei.co.jp/
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