千客万来おきゃくブログ

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家具職人が作りあげる四万十ヒノキの積み木

2016.10.28

テーマ:土佐のイチオシ

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よさこいおきゃく支店の窓口担当「はちきん」です。
みなさんは子どもの頃、積み木で遊んだ経験はありますか? 積み木とひと言で言っても、現代は素材や形、配色など様々な種類があるので、大切なお子さんにどんな積み木を選んであげればよいのか、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、木のスペシャリストが作り上げた、高品質の積み木をご紹介します。

四万十ヒノキの積み木 四万十ヒノキを使用した商品 四万十ヒノキを使用した商品

お伺いしたのは、昭和26年創業の「井筒屋」。「信頼・安心・誠実・技術・真心」の5つの経営理念を掲げ、高知市で注文家具や木製品の製造販売を手掛けている、木のスペシャリストです。
「井筒屋」では主に、高知県四万十町の森で育まれた「四万十ヒノキ」を使用し、子供用の家具や小物を製作しています。「四万十ヒノキ」の材質は柔らかく滑らかで、軽いのが特徴。また、強度と耐朽性が高く、抗菌・防虫効果のある“フィトンチッド”が豊富なことから優良材としても知られています。

四万十ヒノキを使用した商品 四万十ヒノキを使用した商品

そんな「四万十ヒノキ」を使用して作られているのが「ウッドキュウブ」という名前の積み木です。「ウッドキュウブ」は、自然木のもつ手触りや温もりが感じられる無塗装仕上げなので、子どもが口に入れてしまっても安心。色付きであれば「赤い三角の積み木は屋根」とイメージが固定されがちですが、無塗装の積み木は色にとらわれることなく自由に遊べるため、発想が広がり創造力も育まれるんだそうです。

家具製造で培った技術を活かした精密な寸法や角度の積み木は、なんと大人の背の高さくらいまで安定して積み上げることができるんですよ!長い時間集中して遊ぶことで忍耐力が鍛えられたり、重心の位置を考えながらバランスを取る感覚も育ちます。

作業風景

「ウッドキュウブ」は「井筒屋」の家具職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に面取りされています。積み木には、名前を入れることもできるので、贈り物としてもオススメです。

 

積み木はとてもシンプルですが、掴んだり、崩したり、積んだり、何かを形づくったり、遊び方は無限大です。子どもたちの安全・安心に貢献するデザインとして、「第5回キッズデザイン賞 キッズセーフティ部門」を受賞した「ウッドキュウブ」で、ぜひ、お子さんと一緒に遊んでみて下さいね。

●井筒屋  高知県高知市朝倉丙2137−2
TEL088-844-1891  http://www.izutsu-ya.com/

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