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よさこい祭りヒストリー 【平成編】

2016.8.5

テーマ:ろいろいしゆう記

最終更新日:2023年7月5日

今回は、前回の「よさこい祭りヒストリー 昭和編」に引き続き、「よさこい祭り」の歴史をご紹介します!

自由な祭りの象徴、オリジナリティ溢れるスタイルへと変化を遂げてきた「よさこい祭り」。

「よさこい祭り」の舞台は、いよいよ全国へ拡大していきます。
1992年には、高知県の鳴子踊りに魅せられた北海道の大学生らによる「YOSAKOIソーラン祭り」が、北海道で初めて開催されました。「よさこい祭り」の鳴子と北海道の「ソーラン節」を融合させたこの祭り。第1回の参加チームは北海道の若者を中心に10チーム、約1,000人でしたが、次第に規模は拡大して2016年には第25回を迎え、北の大地に大きな花を咲かせています。

こうして、「よさこい祭り」は日本各地で次々と開催されるようになり、1998年には宮城県の仙台市で「みちのくYOSAKOIまつり」、2000年には東京都の池袋で「ふくろ祭り 東京よさこい」、2001年には若者ファッションの発信地として有名な東京都の原宿で「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい」がスタート。今では「よさこい」を冠した祭りは、日本国内でなんと200近くにものぼるそうですよ。

「よさこい」の広がりを受け、本場高知の「よさこい祭り」も進化していきます。
よさこい祭り」の「生みの親」である高知商工会議所が創立100周年を迎えた1991年には、「よさこい祭り」本番(8月10日、11日)に先がけて、前日の9日に20チームが踊り始めをしました。これが好評をよび、この年から、9日の前夜祭が定番に!
1995年には、「受賞チームの踊りを見たい」という観客や「受賞後にもう一度踊りたい」という踊り子の要望に応えて、本番に続く12日に、その年の受賞チームが踊りを披露する後夜祭がスタートしました。
1999年からは、後夜祭の12日に、地元の受賞チームと高知県外からの参加チームが競演する「よさこい全国大会」が開催されるようになり、「よさこい祭り」は前夜祭・本番・後夜祭と、実に4日間にわたる高知の夏の祭典となりました。



第63回目となる今年は、205チーム、約18,000人が参加の予定です。
私たち「高知銀行」チームは、昭和33年の第5回から出場する常連チーム。2015年にはなんと、審査員特別賞をいただいたんですよ。今年も華麗に舞い踊りますので、是非見に来て下さいね♪

前回の「よさこい祭りヒストリー 【昭和編】」はこちらから

 

●取材協力/よさこい祭振興会 http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/
※参考文献/よさこい祭り50年 画像提供/よさこい祭振興会

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