日本一の森林率を「楽しみ」に変える事業
【おでかけ】ろいろいしゆうき

今日は、そんな高知県の森林率を「資源豊か」と捉え、活性化に取り組んでいるNPO法人「84(はちよん)プロジェクト」をご紹介したいと思います。

「84プロジェクト」は、「山を元気に、高知を元気に」をモットーに、2009年にスタート。
豊かな森林の素晴らしさを伝えるレクチャー事業や間伐材などを利用した商品開発事業、84%の数字を使って高知県をブランド化する「84ロゴ」を広める活動などを行っています。
「84ロゴ」は、高知県でとれた材木・農畜産水産物・加工食品に関わる商品や活動であれば、使用する事が出来るそうですよ。


こちらは、「84プロジェクト」と住宅・DIY専門会社「株式会社フタガミ」がコラボし、高知県の杉材を使用して作り上げた「84ハコハウス」です。
幅3m×奥行き3m×高さ2.4mの木製キット住宅で、高知県の杉材を利用した居心地いい小空間の魅力を伝えようと、「ホームセンターマルニ南国店」裏のモデルガーデン「84ガーデンガーデン」に設置しているそうです。
こちらは、防災に高知の山の資源を活用する取り組みとして今話題となっている「84防災トイレ」です。
学校教材などを手掛けている「高知トップ教材」が、地域防災に取り組める教材として企画・販売しているそうですよ。
「84防災トイレ」は、脚をボルト止めにすることで収納しやすい「折りたたみ式」、バケツなどに乗せるだけでトイレとして利用できる「どこでもべん木」、小物台や腰掛けとしても利用出来る「腰掛防災トイレ」の3タイプ。
いずれもビニール袋を引っ掛ければ、トイレとして利用できる優れものなんだそうですよ。

















