黒潮町の美味しい備蓄缶詰♪
【グルメ】うまいもん

はじめまして、窓口担当の「はちきん」です!
今日から高知県の色んな地域におじゃまして、その地域の魅力や観光スポットをご紹介していきます。
第1回目となる町は黒潮町です。
黒潮町は、「人が元気、自然が元気、地域が元気」を合い言葉に、南国特有の温暖な気候や豊かな大地を活かした、漁業と農業が盛んな町なんですよ。
そんな黒潮町、実は...
南海トラフ地震が発生した場合には、日本一高い34mの津波が想定されており、日頃から「防災の町」として地域住民の方と防災コミュニケーションを実施しているそうです。

そして昨年、東日本大震災を忘れないようにと3月11日に合わせて設立したのが「黒潮町缶詰製作所」。
もしもの時も普段と同じものを食べることで安心出来る「"日"常食」をコンセプトに缶詰を作る、第三セクターとして誕生しました。

作っている缶詰のレシピには、阪神・淡路大震災を経験した神戸のシェフが携わっているそうです。
具材の鰹は1本釣り、黒糖やキノコは黒潮町産のものを使用し、高知の人が食べ慣れたもので美味しいものを作るようこだわっているそうです。
カラフルなパッケージももちろん、黒潮町の自然や「Tシャツアート展」をイメージした素敵なデザインになっていますよ。

品質管理担当者である式地さんによると、具材などは全て下処理から手作業で行い、人の温もりを感じられるよう1つひとつ手詰めしているとのこと。開けた瞬間に「美味しそう」と思ってもらえるよう、見た目にも工夫を凝らし、「地域に貢献し、町がうるおい、備えにもなる」そんな缶詰作りに取り組んでいるそうですよ。

現在では、6種類の缶詰を製作し、道の駅や自社にて販売、イベントなどにも出店しているそうです。
缶詰は、ブルスケッタ風に具材を乗せるも良し、パスタと絡めるも良しで、アレンジ料理にもオススメです♪
今後は缶詰の種類もどんどん増やして行くそうなので乞うご期待!










