高知の絶品調味料『ぬた』
【グルメ】うまいもん

こんにちは!
よさこいおきゃく支店の窓口担当「はちきん」です!
めでたさを重ねる意味をこめて、重箱に詰められるおせち料理ですが、地域や家庭によって中身は色々ですよね。
かつおのたたきをこよなく愛する高知県民は、にんにくに関しては無礼講なんです。
でも、好きなのは、にんにく玉だけじゃないんですよ。
『葉にんにく』って知っちゅう?
『葉にんにく』は、にんにくの葉の事。
にんにく玉から、いつの間にか緑の芽が出てきていた、なんて経験はありませんか?その芽が育って『葉にんにく』になります。
寒さの厳しい冬場が収穫の最盛期。宴会料理のくじら鍋やすき焼き鍋にと、食卓を彩る高知県の伝統野菜なんです。
この『葉にんにく』を使って作る調味料が、『ぬた』。

外見は、フレンチソース?と見紛うほど鮮やかな緑色。なかなか味の想像ができないでしょう?
『葉にんにく』と味噌、酢、砂糖を混ぜて作るんですよ(2016年1月15日のブログで紹介中)。
『ぬた』は各家庭でも作りますが、スーパーなどでも手軽に購入する事ができます。
最近は、サラダにかけるドレッシング感覚のチューブ入り『ぬた』もあるんです。
高知県民にとって、ブリ、ハマチ、シイラの刺身は『ぬた』をかけていただくのが定番。
高知を代表する海産珍味『どろめ』(いわしの稚魚)も『ぬた』で。
イカやネギのぬた和えは、高知のお袋の味。
まあ、試してみてや。










