手作りにこだわり抜いた老舗の絶品かまぼこ!
【雑貨】えいもん


訪れたのは、室戸市の街中に佇む創業昭和13年の老舗・「山本かまぼこ店」です。

こちらのかまぼこは昔、漁師が作業をしながらでも食べられると重宝され、マグロ漁船に積まれていました。
そんなことから、かまぼこの味わいは、漁師の疲れた体を癒せるよう、ちょっぴり甘めに仕上げているんだそうですよ。
店内に入ると、熟練した職人が丁寧に手作業でかまぼこを作りあげる、職人技を見ることが出来ました。
機械で作ると、かまぼこの身を練り過ぎたり、身が温まって味が落ちてしまうため、「手作り」することを何よりも大切にしているそうです。
他にも、滑らかでもっちりした食感に仕上がるよう、使う水の硬度を季節によって変えたり、素材には海洋深層水の塩や様々な地元素材、その時期に美味しい魚を使用するなど、「小ロットで1つひとつにこだわりながら美味しいかまぼこを作る」がコンセプトなだけに、あらゆるこだわりが満載でした!


中でも、付け包丁を使って美しい扇形に仕上げた「扇かまぼこ」や「板付かまぼこ」、かまぼこの身を手で形成しながら丸める「すまき」などは、職人魂が感じられる逸品です。
機械では生み出せない、繊細な食感や美味しさ、昔ながらの懐かしい味わいが特徴的です。


他にも、創業当時から変わらぬ美味しさの「おいしいてんぷら」や、玉子がまるまる入った「玉子入大丸かまぼこ」、「全国蒲鉾品評会」にて、2000年と2007年の2度にわたり農林水産大臣賞受賞した「かまぼこトーフ」などがあります。


また、レンジで約40秒温めて食べる「おいしいポン」は、ほんのり甘いてんぷらとゴボウのシャキシャキとした食感がアツアツのまま楽しめるとあって、子ども達にも大人気なんだそうです。使われるゴボウは、なんと生から仕入れ、茹でたり皮を剥ぐ作業も自社にて行っているんですよ!
この「おいしいポン」シリーズには、高知県産のしょうが入りや、土佐清水産の「そうだかつお節」入りのてんぷらも。また、自慢のてんぷらを使用した「<レンジでポン>室戸のこだわりおでん」もおすすめですよ。
今後は、マグロ漁船にかまぼこを積んでいた時代から培われた冷凍技術を活かし、海外にも「山本かまぼこ店」の美味しさを広めていきたいそうです。
みなさんも、ご飯のおかずやお酒のアテとして「山本かまぼこ店」のかまぼこを楽しんでみてはいかがですか?
商品購入は、店舗販売のほか、高知県内の量販店(サンシャイン、エースワン、とさのさと、生協 など)、高知県東部の道の駅や直販所、ふるさと納税等のECサイトで可能です。










