旧銀行で焼酎預金!?四万十川焼酎銀行で味わう熟成栗焼酎の魅力
【グルメ】うまいもん

みんなを楽しませることが大好きな「ひょっとこ」です。
四万十町の酒蔵「無手無冠」の魅力を伝えるシリーズ後編。
今回は、元高知銀行の店舗を改装したレトロ空間で体験できる、ユニークな「焼酎預金」の魅力をご紹介します!
空き店舗から生まれた新名所「四万十川焼酎銀行」
高知県西部、四万十川の中流域に広がる緑豊かな町・四万十町大正。昔懐かしい町並みの一角でひときわ存在感を放つ建物が、「四万十川焼酎銀行」です。
この建物は、平成19年7月まで高知銀行大正支店が営業をしていた店舗。移転後は空き店舗となっていましたが、4代目・山本彰宏氏が建物を買い取り、新たな命を吹き込んで「㈱四万十川焼酎銀行」を立ち上げました。
金庫に眠る自分だけの栗焼酎
旧銀行の活用法を模索する中で生まれたのが、当時の金庫や窓口カウンターをそのまま生かした「預貯酎」という唯一無二のシステムです。
「預貯酎」とは、購入した栗焼酎を旧銀行の建物でじっくり熟成させ、ここでしか味わうことができないプレミアムな栗焼酎を楽しむことができる仕組み。
預入期間は、普通(1カ月以上1年以内)と定期(1年・2年・3年)の2種類があり、申込後には、預り証として「通帳」が発行されます。本当に定期預金をしたかのようなワクワク感がたまりません。
さらに嬉しいのが、定期を契約すると「年5%相当量」の栗焼酎が付与される利息システム。720mlの栗焼酎の場合、1年で36ml、3年で108ml相当の利息焼酎が満期時に一緒に届くため、焼酎好きの方には非常に人気のサービスとなっています。
預けられるお酒は、国内産の栗75%と米麹のみで造る無手無冠こだわりの栗焼酎。
そのまま飲んでも十分に美味しいのですが、金庫で静かに寝かせることで、日本中どこを探しても買うことができないプレミアムな栗焼酎を味わうことができます。
じっくり時間をかけて丁寧に造るため大量生産が難しく、年間500本のみの限定販売。
「焼酎を預けて熟成を待つ」という体験そのものが、多くの人を惹きつけています。
無手無冠が誇る銘酒たち
四万十川焼酎銀行では、預貯酎以外にも無手無冠が誇るこだわりのお酒を多数取り揃えています。
JAL国際線の機内販売で一躍有名になった看板栗焼酎「ダバダ火振」をはじめ、珍しい限定酒もずらりと並びます。
中でも注目なのが、四万十町にある地下トンネルで「四万十時間(約5か月半)」もの間じっくり長期熟成させた栗焼酎「四万十ミステリアスリザーブ」です。
ここでしか出会えない特別なお酒を探しながら、四万十町大正のレトロな街並みを散策するのもオススメです。
地域の空き店舗を"愛される場所"へ
四万十町をはじめ、高知県内では空き店舗の増加が課題となっています。
そんな中、旧銀行を活用した四万十川焼酎銀行の取り組みは、県内外から人を呼び寄せる画期的な地域活性化のモデルケースです。
四万十川焼酎銀行は、実際に店内や金庫室の中を見学することも可能。
ネット注文だけでなく、本物の金庫室を見て、通帳を受け取り、預貯酎の仕組みを体感できるのは現地ならではの醍醐味。
四万十町大正のレトロな街並みと特別な焼酎体験を味わいに、ぜひ足を運んでみませんか。
取材協力/㈱無手無冠
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