無手無冠「純米大吟醸」の魅力!ダバダ火振の原点にあるこだわりの日本酒づくり
【グルメ】うまいもん

よさこいおきゃく支店の渉外担当「いごっそう」です。
栗焼酎「ダバダ火振」で知られる四万十町の無手無冠をシリーズでご紹介。
実は明治26年創業、130年以上続く四万十の老舗地酒蔵が原点だとご存知ですか?シリーズ前編では、その伝統の技が生む最高峰「純米大吟醸」の魅力に迫ります。
創業130年を超える四万十の老舗酒蔵「無手無冠」
高知県西部、四万十川の中流域に広がる緑豊かな町・四万十町大正。この自然豊かな地に酒蔵を構えるのが「無手無冠(むてむか)」です。
「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を活かした地の酒造り」──。
社名の由来にもあるように、明治26年の創業以来、地元・大正産のお米と四万十川源流の山間から湧き出る清らかな水を生かした地酒造りを続けています。
大ヒット作「栗焼酎 ダバダ火振」を生んだ酒蔵の伝統と技
無手無冠と聞くと、多くの方が「栗焼酎 ダバダ火振」を思い浮かべるのではないでしょうか。
昭和60年、地元の栗農家から「廃棄処分になってしまう栗を使って何かできないだろうか」と相談されたことから誕生し、今や全国で愛される名酒となりました。
その後、焼酎の製造免許を取得し、B級品の栗を活かした新しい栗焼酎が完成。
JAL国際線の機内限定販売への採用を機に全国へ知れ渡りました。
2026年10月には、お酒につられて婿養子になったという4代目・山本彰宏氏の物語を描いた書籍『無手無冠の男~ダバダ火振という軌跡~』も出版されるなど、そのドラマチックな歴史は今もなお注目を集めています。
しかし、このヒットを支えたのは、創業以来培ってきた90年以上の日本酒造りの技術でした。
麹づくり、発酵管理、原料へのこだわり――
日本酒で培った繊細な技があったからこそ、栗焼酎は唯一無二の味わいに仕上がったのです。
辛口から発泡清酒まで!多彩な日本酒ラインアップ
「ダバダ火振」のイメージが強い無手無冠ですが、その本流である日本酒は、現在なんと12種類ものバリエーションを展開しています。
土佐酒らしいガツンとしたキレが味わえる超辛口「鬼辛」や、爽やかな口当たりが楽しめる夏限定の発砲清酒「しゅわんと」など、伝統を守りながらも幅広い世代や好みに応える酒造りを行っています。
蔵最高峰の技が結実した逸品「純米大吟醸」
そんな多彩なラインアップの中で、杜氏の喜田和享さんがイチオシし、蔵の最高峰として君臨するのが「純米大吟醸」です。
地元農家と酒蔵の職人たちが有機肥料で育てる契約栽培米、四万十川源流の山間から湧き出る清らかな水、そして高知県産酵母使用。
吟醸酒ならではの芳醇な香りと、驚くほどスッキリとした飲み口が特徴で、従来の「淡麗辛口」が少し苦手な方にこそ試していただきたい逸品です。
酒造りは気温や湿度の影響を受けやすく、毎年同じ工程で製造をしていても味に違いが生まれやすいですが、今年の純米大吟醸は「昨年以上の素晴らしい仕上がり」と杜氏も太鼓判を押します。
"伝統"を守り、"現代の飲みやすさ"へ
「淡麗辛口で武骨なお酒だけではなく、昔ながらを残しつつ今の時代に合わせた飲みやすいお酒づくりを心がけています」と杜氏・喜田さんは語ります。
土佐酒の伝統を守りつつ、次代のニーズに合わせて進化を続ける無手無冠の日本酒。
130年の歴史と四万十の恵みが詰まった日本酒は、大切な方へのギフトや自分へのご褒美にもぴったりです。
大正地域の店舗では試飲も楽しめますので、ぜひ自分好みの日本酒を見つけてみてください♪
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