高知・日高村の霧山茶園へ行こう!ワークショップで知る土佐茶の魅力
【おでかけ】ろいろいしゆうき

よく働き、よく笑い、いつも明るいおかめです!!
お茶の名産地といえば静岡県を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は高知の日高村でも香り高く個性豊かな「土佐茶」が作られています。
今回は、その奥深い魅力を五感で楽しむ「霧山茶園」の土佐茶ワークショップについてご紹介します。
名脇役から主役へ!全国へ羽ばたく土佐茶「霧山」
土佐茶の特徴は、針のようにピンと伸びた茶葉と、濁りのない金色透明の水色。 温暖多雨で昼夜の寒暖差が大きい高知の気候が、力強い味わいを生み出します。
その品質の高さから、土佐茶は長年、静岡県産などの高級茶の風味を引き立てる"ブレンド用"として多く出荷されてきましたが、近年茶園それぞれがブランド化を図り、霧山茶園では2000年に「霧山」を商標登録。ブレンド用だけでなく、単独ブランドとしても全国へ発信しています。
東京ドーム4個分!広大な霧山茶園とは
高知県・日高村に位置する霧山茶園は、20万平方メートルもの広大な茶畑を有する土佐茶の生産拠点です。 ここでは、5月の一番茶、遅れて芽吹く親子茶、一番茶の約45日後に収穫される二番茶、そして10〜11月の秋冬番茶まで、季節ごとにさまざまな茶葉が育てられています。
茶園の歴史は1967年、5戸の地元農家が「この山で、何かえいもん作ろうや!」と山の開拓を始めたことからスタート。 進入路づくり、雑木林の伐採、岩の撤去などを2年かけて行い、構想から約10年後の1976年にようやく茶葉を収穫できるようになりました。 先代たちの熱意と情熱が今の茶園を支えています。
霧山茶園のワークショップ体験レポート
霧山茶園では、土佐茶・霧山茶の魅力を知っていただくため、予約制ワークショップを開催しています。ここからは、実際のワークショップの様子をお届けします。
●茶缶づくり体験
まずは、好きな和紙を選んでステンレス製の茶缶に貼り付ける作業からスタート。 和紙の柄選びに個性が出て、参加者同士で盛り上がります。
和紙が完全に乾くまで2〜3日かかるため、その日のうちに持ち帰れるようにオリジナル茶袋作りに挑戦。仕上がった袋に茶葉を詰めるのを想像しながら制作します。
●ほうじ茶の試飲と焙煎具合の選択
次に、事前に焙煎しておいた【浅煎り】【中煎り】【深煎り】の三種(原料は茎茶)を飲み比べ、その中からこれから焙煎体験で焙煎し持ち帰る用の好みの焙煎具合を選びます。
違いが分かりやすい【浅煎り】と【深煎り】が人気とのこと。 普段飲んでいるほうじ茶は、香ばしくすっきりした【深煎り】が多いそうです。
●焙烙(ほうろく)を使った焙煎体験
焙煎には、素焼きの土鍋「焙烙(ほうろく)」を使用します。 形や取手の太さが一つひとつ違うため、自分の手にしっくりくるものを選ぶのも楽しみのひとつ。
焙煎を始めると、ふわっと立ちのぼる香ばしい香りに思わず深呼吸。 焙煎によって雑味が取れ、味に丸みが生まれるのだそうです。
●焙煎後は一息つく贅沢な時間
最後は、直前に焙煎し水出ししておいたほうじ茶をゆっくり味わいます。茶袋作りから茶葉を選び、焙煎する―――
その一連の流れが特別な時間をつくり、土佐茶ならではの清涼感とまろやかな甘み、上品な香りが調和した味わいに、心も体もほっと癒されます。
ここだけでしかできない体験を通して感じる土佐茶の魅力
「ワークショップを通して土佐茶・霧山茶の魅力を知るきっかけをつくり、新たなファンを増やしたい」
これは、山を切り開いた先代たちの想いを受け継ぐ霧山茶園の願いです。
ワークショップを終えた参加者からは、「土佐茶をゆっくり味わう時間ができて本当に良かった」といった満足げな声が聞こえてきました。「家でも焙煎して香りを楽しみたい」と、持ち帰って味わうお茶を今から楽しみにしているようでした。
霧山茶園のワークショップに参加してみよう!
これから新茶の季節。
お友達同士で、ご夫婦で、旅行やドライブの途中に―――
霧山茶園のワークショップで、土佐茶の奥深い魅力を体験してみませんか♪
株式会社霧山茶園
高知県高岡郡日高村柱谷382-23
国道33号から車で15分、錦山カントリークラブから車で5分
電話番号:0889-24-4615
ワークショップのご予約は、お電話で一週間前までにお願いします。
営業時間:平日、土(要相談)
定休日 :日祝
販売場所:村野駅ひだか、とさのさと、アグリコレット、株式会社霧山茶園
掲載情報は取材時点のものです。現在の状況と異なる場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。












