地域商社こうちが酒米の精米事業を開始

当行グループの子会社である株式会社地域商社こうちは、高知県および高知県酒造協同組合ならびに高知県農業協同組合と「高知県内における酒米の精米事業に関する協定」を2023年10月16日に締結し、精米工場の運営ならびに精米事業を開始することといたしました。

高知県内唯一の酒米の精米工場が2023年3月に閉鎖となり、酒造りに必要な酒米の精米は、県外の精米工場に委託しなければならなくなっていました。一方で、土佐酒の品質評価は全国的にも高く、海外向け輸出も増加傾向にあります。

今回の4者協定のもと、株式会社地域商社こうちが精米工場を引き継いで再稼働させることで、県内の精米体制の再構築による好循環の実現に努め、更なる品質の向上と、土佐酒の伝統文化の継承を、高知銀行グループがサポートしてまいります。

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